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2006年10月27日

アンナの誕生日

晴れ / 外気温23度
7時15分起床。毎日同じように天気のことをまず書いているが、正直言ってこの好天気の連続には驚いている。今日は合唱の休日だったから、この素晴らしい天気はとても嬉しかった。朝夕二度の散歩に出掛けて満足。

今日は長女のアンナの誕生日である。24歳になった。振り返ってみるとわたしは24歳の時に念願の音楽大学に入学を許された。それがつい昨日のことのように思う。朝7時半からプレゼントの開封をするというのでその少し前に起床。冬のコート以外はあまり高価なプレゼントはなかったようだが彼女はそれでも嬉しそうだった。もう大人だからそれで良いのかもしれない。

次女のユリアは昨夜遅く帰省していた。ちょうど大学のほうが週末でもあるしアンナを驚かせたくて彼女にだけは内緒で帰っていたのである。アンナは今夕、友達仲間と某所で誕生パーティをする予定にしていたので、その場所に自分で焼いたケーキを持って「おめでとう」を言いに行く計画らしい。姉妹というのは良いものだ。

しかし、今日に限ってアンナは頻繁にわが家に訪れてくる。そのたびに見つかっては大変とユリアは隠れるのに忙しい。(笑) カローラは朝から身体の調子が悪くて、それでも学校に行ったのだが、最後の授業を休講して早めに帰宅。そのあとはグッタリとしてソファの上で眠っていた。演奏会、学校の授業、フルートのレッスンと毎日が忙しかったから、明日からの秋休みには少し身体を休めたらいい。

わたしは午前中一時間の散歩。素晴らしく気持ちの良いものだった。そのあと、合唱団の統計に取り掛かる。これは時間がかかってあまり面白くない。午後になってやっと終了。そのあと遅い昼食をとる。夕方から少し曇ってきたが、今度は森の中を散歩に出掛ける。イザール河畔の散歩に較べると単調なのだが、それでも森の中の空気というのはまた格別である。帰宅してから娘たちがケーキを焼いたりして汚れた台所を元通りに整頓。そうしているうちにブリギッテが帰宅した。夕食のあとはそれぞれに好きなことをしながらゆったりと過ごす。