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2006年11月16日

「蝶々夫人」の2回目

配役などは先日の1回目の公演と同じ。この舞台は本当に古い。現在 Nationaltheater のレパートリーの中では La Bohème と並んで最古参の一つだと思う。ホームページの舞台写真を見ても分かるように、しっかりと組み立てられていて、いい仕事をしている。お金もそれなりにかかったことだろう。

前のブログ (Mein erster Blog) の何処かでも書いている記憶がある。このオペラは男声合唱が8人しか登場しない。(この演出では、ということであるが)そしてその8人は全てテノールである。わたしは一度このオペラから外れて喜んだのだが、途中で退団した人がいて、また呼び戻されて今日に至っている。合唱が舞台に登場する場面はほんのちょっぴりであっと言う間に終わってしまうが、その次の出番まではあいだに休憩を挟むこともあるが1時間半ほど待ち時間がある。読書をするには最高の時間でそれはそれで楽しみである。(笑) ただ、このオペラの日本人風(?)のメーキャップと衣装はいつまでたっても馴染むことがない。

Musikalische Leitung: Frédéric Chaslin
Inszenierung: Wolf Busse: Bühne: Otto Stich
Kostüme: Silvia Strahammer
Chöre: Andrés Máspero
Cio-Cio-San: Angela-Maria Blasi
Suzuki: Heike Grötzinger
B.F. Pinkerton: Zoran Todorovich
Kate Pinkerton: Anaik Morel
Sharpless: Franco Vassallo
Goro Nakodo: Peter Marsh
Yamadori: Christian Rieger
Bonzo: Steven Humes
Yakusidé: Rüdiger Trebes
Der Kaiserliche Kommissär: Nikolay Borchev
Der Standesbeamte: Gerhard Auer

Das Bayerische Staatsorchester
Der Chor der Bayerischen Staatsoper

Madama Butterfly から2006年11月16日に引用