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2006年11月18日

夕食に招待される

曇り / 外気温12度
7時半起床。予想したように天気は下り坂。しかし、これが11月本来の天気だろう。土曜日だが今日は11時過ぎから「神々の黄昏」のオーケストラ付き舞台稽古。夜は「蝶々夫人」の3回目だったが、同僚に替わって貰った。

真冬のように厚いコートは着なかったけれど、マフラーを首に巻いてちょうど快いと感じる天気。舞台稽古はソリスト陣は全員揃っていたが、声をセーブして歌っていた。明日の公演だから、それは当然か。気がかりだった Brünnhilde を歌う Gabriele Schnaut だが、まだ風邪が良くなっていないのか、時折鼻をかみながらの歌唱。まあ、明日は大丈夫だろう。

帰路はひさしぶりに Viktualienmarkt を抜けて歩いたのだが、土曜日だし、大事なサッカーの試合もあるようで首に FC Bayern München の襟巻きを巻いた人も多くかなりの人出だった。それで疲れたというわけでもないが、帰宅したときには頭がボゥッとしていた。ブリギッテも買い物からちょうど戻ったところで、カローラと一緒に遅い昼食。今日は手も掛からずに Weisswurst と Brezeln 。これもたまに食べるとおいしいものだ。

ブリギッテはその後チェコの友達と市内で会う約束をしているとかで外出。わたしはベッドに直行して一時間ほど熟睡。これでまた生き返った。(笑) 夜はある医者夫婦に招かれていた。もう数年前に引退して年金生活者になっているが、奥さんの方がわが家の娘たちの小児科医だった人。娘たちが随分お世話になった。引退後も時折接触があったけれど、彼たちの家に招かれるのは今回が初めて。

われわれ夫婦のほかにもう一組の夫婦が招かれていて、彼たちは今日のホストの隣組だとか。両方ともプロのフルート奏者で、奥さんの弟が日本人女性と結婚しているという関係で、今夜の組み合わせを考えたらしい。料理もおいしかったし、会話も弾んで0時過ぎのお開きとなった。