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2006年11月20日

休日・豚汁

曇り / 外気温13度
7時45分起床。曇り空の肌寒い一日。今日は合唱団の休日だが、買い物に出たり、お昼ご飯を作ったりしたので結構忙しくしていた。夜の公演もないのでお昼寝も無し。夕方7時過ぎには気温も1度まで下がる。

昨日ウッカリと口を滑らせて、今日が休日だということを教えてしまった。「じゃ、今日はお昼ご飯を作らなくてもいいわね」とブリギッテは嬉しそう。まあ、いいか。(笑) 彼女が勤めに出掛けてからゆっくりとお茶を飲みながらブログの巡回。

それにも少し飽きてお昼の献立を考え始めた。納豆の買い置きも切れていたので、せっかくの休日だけれど街まで出掛けることにする。日本食品店の SUZUKIに立ち寄り納豆、カレー・ルー、パン粉、こんにゃく、を買う。この店では新しく日本のテレビをDVDにしたものが借りられるようになったので試しに大河ドラマの「功名が辻」第一話〜第四話までを借りてくる。面白かったら続けて借りて見るつもり。帰り道に Rosenheimerplatz 近くのお店で豆腐とモヤシ、それに豚肉を少々買う。今日は「豚汁」に挑戦するつもりなのだ。

帰宅してからさっそく豚汁を作り始める。考えてみると「豚汁」というのは作った記憶がない。わたしの考える豚汁とは、種々の材料を油で炒めたものが入ったみそ汁。そこで、タマネギ、長ネギ、ジャガイモ、人参、モヤシ、根生姜、こんにゃく、豆腐、豚肉の細切れを油で炒めて水を加え、煮立ったらアクを取り去って味噌を溶いて入れた。途中で、かつお節のダシを入れるんだったかどうか迷ったけれど、これだけの野菜と肉からはきっとおいしいダシが出るはずと思って入れなかった。あとから考えたら大根を入れるのを忘れた。出来はまあまあ、かな。わたしの想像していたものとはちょっと違うものが出来た。(汗)

いちおうこれをメインにして、納豆とわたしの十八番のオムレツを加える。カローラはこんにゃくが苦手なようだったがその他は喜んで食べていた。後片づけをしてからわたしは散歩に出掛ける。もう4時近かったので太陽がそろそろ沈む頃。一時間ちょっと散歩して帰宅したらもう真っ暗。コーヒーを煎れて飲んだあと自分のシャツなどをアイロン掛け。その後合唱団の統計を片づける。

夕食にはブリギッテもわたしの作った豚汁を食べたが、おいしいと言って大きな器でお代わりをした。折良く顔を出したアンナも食べて満足していた。まあ、成功と言えるだろう。(笑)