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2006年12月10日

アドヴェント2回目の日曜日

曇り時々晴れ / 外気温5度
8時15分起床。日曜日。夜の公演は「ヘンゼルトグレーテル」なのでわたしは完全休日。天気の方は朝から曇り空が拡がっていたが午後になってごく細かいアラレが降る。夕方から同僚のパーティに招かれていただけで、おだやかな一日だった。

昨日は雨とみぞれの一日で歩くことができなかった。朝起きたときには少し雨が残っていたようだったが9時頃になって空が少し明るくなってきた。家族は日曜日のこととて朝寝を楽しんでいるので、起こさないようにソッと散歩に出掛ける。散歩道にはところどころに水溜まりが出来ていて歩きにくかったせいか、75分の散歩のあとはいつになく疲れを感じた。

11時近くから一時間ほどかけて朝食。そのあとカローラは来週にある試験のための勉強、ブリギッテは年末恒例の1年を振り返った家族報告を書くのでマックに向かう。わたしは溜まっていた洗濯物のアイロン掛け。それが終わって午後3時頃からお茶になった。

image 今日はアドヴェント2回目の日曜日。ということで2本目のロウソクに明かりが灯される。例年、Adventskranz は例・1とか例・2のように樅の葉をあしらったりした基本的に緑のものだったのが、今年は少し趣向を変えて写真のようなものとなった。これもまたどことなく質素なクリスマス風で悪くない。お茶に添えられたクッキーはもちろん手製のものでカローラとブリギッテが焼いたものが半々。

夕方から、同僚の開くパーティに招かれていたので5時半頃に家を出る。彼女は毎年この時期に大規模なパーティを催すのだが、今年は住居の改築お披露目を兼ねたもの。これまでカーペット敷きだった床をフローリングにし、壁と天井も塗り替えたのである。以前の状態を知っている目には、とてもスッキリと広々とした空間に変わって、改装は大成功。昔風の天井の高い住居なので、かなり大規模な改築だったようだ。

料理の方は最初から最後まで「レバノン風」の料理が並んだ。彼女のパーティでは毎年、異なる国の料理が出てくるのでそれは楽しみである。これまで印象に残っているのは数年前の「メキシコ風」の料理。ブリギッテは来週ハードなスケジュールが続くということで、9時半頃の早めの帰宅となった。