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2006年12月11日

きっぱりと冬が来た

晴れ / 外気温7度
7時20分起床。パーティの時に物珍しいレバノン風の料理を食べたせいか、就寝してからもお腹が張って寝苦しく2度3度とトイレに立った。食あたりとか下痢とかいうのではなかったがとにかく寝付けない。きっとチーズ類を食べ過ぎたせいかと思う。

真夜中の3時を過ぎた頃からようやく眠ることができて、朝起きてからはいつもとあまり変わらぬ体調でホッと一安心。わたしは牛乳を受け付けない身体なので熟成の浅いチーズは要注意である。幸い、今日の練習は11時半からだったのでそれまでには体調も完全に元に戻った。

今朝の冷え込みはようやく12月らしくなって氷点下4度ぐらいまで下がり、庭の垣根にもしっかりと霜が降りていた。この方が潔くて良いかなとも思ったりする。高村光太郎の詩に「きっぱりと冬が来た…」というのもあったなぁ。わたしが家を出る10時半頃に帰宅するカローラとバッタリ出会う。彼女は今夜、学校主催のコンサートがあるために授業は早く切り上げられたらしい。わたしとすれ違いざまに「樹氷がキラキラと光って綺麗よ」と告げて嬉しそうな表情だったが、その言葉がいかにも彼女の年代の輝きのようで、心がホッと温かくなった。

劇場への途中 Y.SUZUKI に立ち寄り「功名が辻」のDVDを新しいものと交換しようと思ったがあいにく次の回が貸し出させれていて残念。次の2回を跳ばして見ようと思う。午前中の音楽稽古は "Der fliegende Holländer" とホヴァンシチナ。13時に終了して帰宅。帰宅して思いだしたのが、 Grünwald の図書館から借りていたトーマス・マン原作のビデオフィルム。これは明日までに返却しなくてはならないのだった。着替えもせずにそのまま又家を出て、それを返しにいく。

帰宅してお昼ご飯を食べたらもう3時になってしまった。それから30分ほど横になって浅い眠り。4時にはまた家を出て夕方5時からの練習にと向かう。女声合唱も入ったが内容は午前中のものと同じ。帰宅してから1人で軽く夕食を済まし、赤ワインを飲みながら借りてきた「功名が辻」を見る。

22時頃にカローラのコンサートを聴きにいったブリギッテが帰宅。親の欲目もあるだろうが、カローラがとっても良く弾いていたとご満悦。(笑) 記録として今夜のプログラムの部分を記載しておく。

Antonio Vivaldi
Konzert für Flöte und Basso continuo g-moll "La Notte"
Largo-Fantasmi, Presto-Largo-Presto-Largo "Il Sonno" -Allegro

Solistin: Carola Kobayashi K13, Flöte
Continuo:Juliane Schönleber K13, Violoncello,
Theresa Thürer K13,Cembalo,
Luisen-Kammerorchester
Leitung: Robert Faessler