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2006年12月21日

「さまよえるオランダ人」の二回目

今日も配役は前回と同じ。今夜のロータリングは最近では珍しいほどしっかりと歌っていて存在感があった。エリック役のグールドの好調に刺激されたということもあるかな。(笑) わたしは同僚の病欠により、ノルウェーの水夫に廻ることになった。

歌う部分はオランダ人水夫よりもかなり多いのだが、メークをほとんどしなくて良いので終演後化粧を落とすのに時間も掛からず、その点は楽である。オランダ人水夫の役は劇場付きの合唱から数人とエキストラコーラスで構成されていて、ノルウェー人水夫役の同僚が病欠などの時にはそちらに廻ることになっている。経費節約のためだと言うが、それがどれだけ功を奏しているかは疑問。 こういうときに誰が廻る役になるかというと、極端に太っていたり背が大きかったりする同僚ではなく、わたしのようにスタイルがごく普通の者に白羽の矢が当たる。衣装の点で苦労がないからだろう。(汗)

Musikalische Leitung: Philippe Auguin
Inszenierung: Peter Konwitschny
Bühne und Kostüme: Johannes Leiacker
Licht: Michael Bauer
Produktionsdramaturgie: Werner Hintze
Chöre: Andrés Máspero

Daland: Jan-Hendrik Rootering
Senta: Anja Kampe
Erik: Stephen Gould
Mary: Yvonne Wiedstruck
Steuermann: Kevin Conners
Holländer: Juha Uusitalo

Das Bayerische Staatsorchester
Der Chor der Bayerischen Staatsoper

Der fliegende Holländer から2006年12月21日に引用