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2007年01月13日

「ノルマ」の一回目

今日からノルマのシリーズが始まった。4回上演されるようだ。今回は指揮者が替わって Friedrich Haider 氏とはテンポもずいぶん異なる。コーラスの部分だけを取ってみると全般にゆったりとしていた。

けっこう体調が良く臨んだはずだったが、衣装をつけて10分もたたないうちに呼吸が苦しくなってきた。すっかり忘れていたがこの衣装に使われている皮バンドは、どうも元は馬具だったのではないかと思われる。きちんと洗って清潔にはしてあるのだろうが、わたしは馬の毛に敏感に反応してしまうようだ。あいにくスプレーを持たずに出掛けたので最後までちょっと辛かった。

加えて、今夜はわたしのグループ(第一テノール)は5人も病欠が出たのでかなりバランスが悪いように感じた。なんとか1人は他の劇場から助っ人がきたけれど4人の欠員。風邪の流行る冬場にはときどきこういう事がある。

Musikalische Leitung: Stefan Anton Reck
Inszenierung, Bühne, Kostüme und Licht: Jürgen Rose
Licht: Michael Bauer
Choreographische Mitarbeit: Jo Siska
Chöre: Andrés Máspero
Produktionsdramaturgie: Peter Heilker

Pollione: Zoran Todorovich
Oroveso: Simón Orfila
Norma: Edita Gruberova
Adalgisa: Carmen Oprisanu
Clotilde: Cynthia Jansen
Flavio: Markus Herzog

Das Bayerische Staatsorchester
Der Chor der Bayerischen Staatsoper

Norma から2007年1月13日に引用