昨日、日本総領事館で10年ぶりに書き換えたパスポートを受け取ってきた。わたしは日本国籍なので、今日はミュンヘンの Kreisverwaltungsreferat (市役所のようなもの) の外人局に出向いて滞在許可証を新しいパスポートに張り付けて貰わなくてはならない。この役所は余り行きたくないのだが、本人が出向かなくてはならないし、いつかは行かなくてはならない。
今日は、古いパスポートに張り付けてあった Aufenthaltsberechtigung (永住許可証のようなもの)を新しいパスポートに移すだけだから簡単だろうと思っていたらそうはいかなかった。なんでも法律が変わったらしく、今回は写真が必要だという。
しまった!先日写したパス用の残りの写真を家においてきてしまった。一瞬、写真を取りに出直そうかとも思ったが、また日を改めてここへ来るのは嫌だ。しかたなく、待合室に設けられた証明書用写真を撮る小部屋で 5€ を払って写真を撮る。
出来上がった写真を見て思ったのだが、証明書用の写真って、どうしてこうもひどい写り方になるのだろう。そこにはまさしく60歳になろうとする、うす惚けたジジイの顔があった。(汗) この写真の件以外はまったく問題もなく、張り替えの料金も取られずに11時頃終わる。やれやれ、これであと10年はここへ足を運ばなくても良い。(笑)
・料金について