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2007年03月14日

ユリア、帰省してくる

快晴 / 外気温23度
7時半起床。左の時間までグッスリと眠れて快適な目覚め。今日は合唱の休日で天気もこれ以上は望めないようなもの。身体も休養できて良い一日だった。

午前中は8時過ぎから全くの1人。昨夜は遅い帰宅で、そのあと Pizza を食べたのでお腹の方はまったく空いていない。9時半頃までメールとブログの巡回をしたあと、気になっていた洗濯物のアイロン掛けに取り掛かる。シャツ5枚、Tシャツ4枚。テーブルクロス1枚。布巾8枚、掛け布団カバー6枚。枕カバー7枚を片づけてホット一息ついたらもうお昼近かった。それから軽く朝食をとる。

外は今日も素晴らしい天気で気温もあっと言う間に20度を超える。庭に面したドアを開け放しても寒さをまったく感じない。花粉への心配がちょっと頭の隅を横切ったが、これだけ素晴らしい天気に窓を閉め切っているのは勿体ない。幸い今年はまだ本格的な花粉症にはなっていない。

午後2時半頃に家を出て、久し振りにイザール河の定番コースの散歩に出掛ける。シャツの上に薄いジャンバーを引っかけだだけだったが、歩いているうちに汗ばんできて最後の方はそのジャンパーも脱いでしまった。帰宅してからゆっくりとコーヒーを飲んで、それからソファの上で少し遅い昼寝。これで昨日までの疲れもすっかりとれた感じがする。

夕方、バイロイトから次女のユリアが帰省してきた。大学の方が休暇に入ったそうで、どうやら一ヶ月ほどの滞在になりそう。明後日は彼女のボーイフレンドも初めてわが家を訪れることになっている。

長女のアンナに対してもそうだったのだが、彼女たちが成長して大学で勉強するようになり一旦家を出たときには、親としての責任を果たしたような気になっている。で、学期末休暇になって、娘がわが家に帰ってくると、わたしは余り嬉しくないのである。それまでの自分の生活リズムが乱されるような気がして、正直に言うとちょっと鬱陶しいなと思ってしまう。普通は娘が帰省してきて喜ぶのだそうだが、わたしは冷たい父親だなと自分でも思う。(汗) 

しかし、まだアビトゥーア (Abitur) 前のカローラに対しては一緒に生活していても煩わしさは感じないし、鬱陶しいと思う気持ちもない。これは無意識のうちにまだ巣立ち前の子供に対する親としての責任感が働いているのだろう。人間もやはり動物だということか。