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2007年03月23日

フットランプ

われわれの寝室の隣がトイレ・バスになっているのだが、ずいぶん前からその間にフットランプを付けてある。ごくごく弱い光が、動く物体に反応して点灯し1分後にひとりでに消えるもので、夜中にトイレに起きたときなどに重宝している。

昨夜は午前3時頃にトイレに行くために起きあがった。再びベッドに入って寝入りそうになったときにポッとフットランプが点灯。「ムッ?」

はて、ひとりでに点灯するはずはないからきっと何かが前を横切ったに違いない。また鼠? もしかすると泥棒か?と思って一瞬緊張する。しばらく耳を澄ましていてがそれらしい気配は感じられない。しかし、このまま寝入ることも出来ないのでまた起きあがって台所、居間などを見て回ったが異常なし。

妙なこともあるもんだと思って、ベッドに戻りかけてボンヤリとしたフットランプの明かりのもと、妻のベッドを見ると彼女の足がベッドから少しはみ出している。そう、原因はこれだったのだ。フットランプの点灯する角度と高さの範囲内に彼女の足が一瞬入ってしまったのだろう。納得してベッドに入ったがそれから小一時間、わたしは眠りに入ることが出来なかった。今朝になってそのことを話すと「わたしはそんなに寝相が悪くありませんよ」と期待通りの返事が返ってきた。(笑)