2007年04月22日
遅ればせのプレゼント
昨日はブリギッテの叔父夫婦と弟夫婦から誕生祝いをいただいた。
まず、弟からニヤリと笑って渡された小さな袋の中には Burberry の洒落たデザインの小箱。それを開けるとお馴染み Burberry チェックのトランクスだった。彼の台詞が「歳をとると腰回りが冷えるから気をつけろよ」。フ〜ム、面白い！。このアイデアは気心の知れた友人の誕生日のプレゼントにいつか使わせて貰おう。(^_^)
叔父さんからのプレゼントはなんと高島屋の紙袋に入っている。その中にはこれもかなり凝ったデザインの箱が。丁寧に包装してある薄紙をほどくと、中から古めかしい鉄瓶が現れた。鉄瓶の柄に結びつけられた小さなカードには次に様に手書きで記されている。高島屋のニューヨーク店で購入したものらしい。
"Iron teapot with crab design. Meiji Era. early 20th century"
この叔父さんはしょっちゅう USA とヨーロッパを往復している人で、還暦というのが日本では重要な節目の誕生日だということを聞いて、準備したものだという。感謝。蓋を取って中を覗いてみると、暦年の錆が分厚くこびりついていてさすがにもう実用にはならないが、ここまで来るともう美術品の範疇にはいるだろう。居間の角のCD棚の上に置いて毎日見て楽しもうと思う。
おまけにパッケージフェチのあの人へ、左の写真を載せておく。紙袋の形がバケツのように開口部が大きくなっている。その中の箱もそのデザインと統一したのだろうが、蓋が斜めの直線で裁断してあって面白い立体感が生まれている。日本の本店の方でも同じパッケージを使っているのだろうが、もしかするとニューヨーク店のオリジナルかもしれないと思って掲載しておくことにした。