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2007年04月25日

「トスカ」の一回目

「トスカ」の2回目。一回目は日曜日 (22日) にあったのだが、わたしは病欠だったのでわたしにとっては今夜が第一回目の公演。

このオペラは2幕の最初に舞台裏で歌うと解放されるので、ソリスト陣と一緒に舞台にいることは殆ど無い。だからトスカとかカヴァラドッシとかがどういう調子だったかは分からない。今夜はニール・シコフが歌うということで最初のアリアだけを舞台の袖で聴いてみた。オペラの幕が開く前に劇場側からアナウンスがあって「ニール・シコフがアレルギーの症状で万全の調子ではないのでご了承を」ということだった。最初のアリアは高音もバッチリと決めて問題なかったが、しばらくぶりに聴く彼の歌に老いの陰を感じる。アリアの歌い出しは指揮者の Chaslin とのテンポが合わなかったがシコフは我関せずという調子で彼のゆっくり目のテンポで歌いきった。(笑)

Musikalische Leitung: Frédéric Chaslin
Inszenierung: Götz Friedrich
Bühne: Rudolf Heinrich
Kostüme: Reinhard Heinrich
Chöre: Andrés Máspero

Floria Tosca: Nadja Michael
Mario Cavaradossi: Neil Shicoff
Baron Scarpia: Wolfgang Brendel
Cesare Angelotti: Steven Humes
Der Mesner: Alfred Kuhn
Spoletta: Ulrich Reß
Sciarrone / Ein Kurier: Rüdiger Trebes
Ein Gefängniswärter: Gerhard Auer
Stimme eines Hirten: Bonnie Cameron

Das Bayerische Staatsorchester
Der Chor der Bayerischen Staatsoper

Tosca から2007年4月25日に引用