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とにかく買い物が好きな彼女は、気に入ったものがあるとサッと買ってきてしまう。まあ、わたしのようにマックとかステレオとか大物を買ってくるわけではないので可愛いものなのだが、時折その尻ぬぐいをさせられるのでかなわない。
食料品などはさておき、わたしが困るのは便利そうだと思ったものを、彼女は後先を考えずに購入してくることだ。いつものことだが、自分1人で絶対に出来ると確信して買ってくる。今回は自分で組み立てる網戸を買ってきた。商品の上書きに「伸び縮み自在でどんな窓にもピタリと合う網戸」というのが気に入ったらしい。(笑)
自慢そうに袋を開けて中身を取りだし、組み立て説明書を読んだ彼女は「アラ〜、うちには無い、いろんな工具を必要とするのね。これはわたしには無理だわ。あなた手伝ってね?」ときた。「手伝ってね」というのはわが家の辞書では「あなたが1人でやってね!」という意味である。
ハッキリ言ってわたしにはまったくその気が起こらない。二日ほど知らぬ振りをして放っておいたら、昨日から居間のテレビの前に袋から取りだした部品が拡がっている。彼女一流のデモであって「これが目に入らぬか!」という意味である。ここまで来たら、もうやるしかない。
説明書を読むと、組み立てるのに必要なものでわが家に無いものは
「金切りノコギリ」→アルミ製の枠を寸法にしたがって切り落とすため。
「ゴムのハンマー」→枠を組み立てるときに四隅を叩くため。
「棒ヤスリ」→切り落としたアルミ枠の角を丸めるため。
の三点でそれを買いに車でホームセンターに出掛けた。
買っては来たがどうにも今日はその気が起こらない。明日に回すことにした。こういう生産性と創造性のない仕事というのはわたしには苦痛以外の何物でもないのである。(わたしが怠け者であるというだけの話)
ちなみにこの会社が You Tube 上に組み立て方のビデオを載せているので興味のある方は見てください。網戸の作り方。これで見るとすごく簡単そうですが…。 。