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2007年06月28日

「イタリアのトルコ人」の KlavierHauptprobe

木曜日・曇り / 外気温23度
7時起床。今日も昨日と似たような天気でやはり肌寒いと感じる。14時からの舞台稽古 (Hauptprobe) は予想外に早く終了。明日からわたしはしばらくの休暇となる。

午前中は神経を集中してシンクロの準備。やはりこれは大変な仕事である。でも、なんとかイケルかなという感触を得ることが出来た。そのあとは簡単な昼食を1人でとる。後かたづけをしていると、もう劇場に出掛ける時間。

今日は KlavierHauptprobe といって、ピアノ伴奏での通し稽古。衣装、メーキャップなども付けて出来るだけ途中で止めない方向で最後まで通す。われわれはこのオペラの中で5回もの着替えがあるので大変である。今日はどうしてもそちらのほうに神経が集中してしまった。舞台稽古はいちおう形が付いたところで小休止となり、演出家の Christof Loy がザルツブルクの仕事が終わって、ミュンヘンに来てから再開ということになる。

今夜は練習終了後に、日本からのお客と会うことになっていたので、電話で練習が早く終わったことを告げ、その時間を繰り上げて貰った。久し振りの Hofbräukeller である。もちろんビアガルテン常設のお店なのだが、今日の天気ではちょっと寒い。というわけで室内になったのだが、ここはいつでも混んでいて、なかなか良い雰囲気である。

久しぶりの再会に会話がはずみ、ビールも美味しかった。9時過ぎにお開きとなって帰宅。