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2007年07月22日

「うなぎの蒲焼き」はおいしい

日曜日・曇り時々晴れ / 外気温28度
8時起床。昨夜は眠っていて気がつかなかったけれど、かなりの強風が吹き荒れたらしく、朝起きてみると庭にはまだ緑の葉が沢山落ちていてちょっと異様な光景。今日は久し振りの休日なのでゆっくりと過ごすように努める。

カローラが居ないので朝はゆっくりと夫婦2人だけの食事。11時から LMU で ATAKKA の演奏会がありカローラも演奏するとかでブリギッテがそれを聴きに出掛けていった。わたしはこのところ舞台が続いていて少し疲れ気味。それに明日から31日までは全くの休み無しで仕事が続くから今日はじっくりと休養したかった。

昨夜の天候不順のせいか、日中もどんよりと曇った空で気温も19度近辺を行ったり来たり。肌寒い。だが、それも午後2時近くになり太陽が出てきたらスッと上がり始めた。午後のお茶はジャンパーを羽織ってテラスで喫する。午後4時過ぎに久し振りにイザール河畔の散歩コースを辿る。けっこう散歩している人も多かった。これで今日の一万歩は確保できて気分良し。

image 夕食は頂き物のうなぎの蒲焼きを食すことにする。うなぎの蒲焼きというのはずいぶん長いこと食べていない。外箱に書いてあるとおりに調理したのだが、とてもおいしかった。タレもたっぷり入っていてそれがご飯に浸みたのはたまらなくうまい。気のせいかも知れないけれど、こういう製品はだんだん良くなっているような気がする。この場を借りて、プレゼント、ありがとうございました。(^_^)

夕食後はミュンヘン市の図書館から借りてきたCDを聴く。トスカニーニの指揮したミサ・ソレムニス(ベートーベン作曲)。明日から Kent Nagano 氏との音楽稽古が始まるので耳を慣らしておきたかった。この曲を聴くといつも頭に浮かぶのは、昔小学校の教室に貼ってあったベートーベンのしかめっ面の肖像画。演奏する人の苦労など考えずにこれでもかとばかりに、彼のやりたかったことを一杯に詰め込んだ曲という気がする。何度か演奏しているのだが、わたしには未だに全体像が掴めない曲。(-_-;)