« 雨の1日。サロメを観る | Main | Odysseus 発見される »

2007年07月03日

Odysseus の失踪

火曜日・晴れのち雨 / 外気温27度
8時起床。寝室のシャッターから漏れる明るい光に目が覚めた。午後3時ぐらいまではよい天気だったのだが、夕方になって雨になった。今夕はビアガルテンに行こうと思っていたので少しガッカリ。

ブリギッテと2人での朝食のあと、久し振りに一緒に森の中の散歩に出掛ける。今日はわたしと一緒だから、護身用の PfefferPistole (胡椒銃)を携帯しなくても良いと喜んでいる。彼女はノルディック・ウォーキングの杖を持ってわたしの数メートル先をかなりのテンポで進んでいく。これ、わたしもブリギッテの妹からプレゼントされていてなかなか良さそうではあるのだが、仰々しくてちょっと恥ずかしい。

帰宅してからはしばらくゆったりとした時間。しかし、カローラが懸案であるOdysseus のための囲いを作り始めて、やはり手に余るのかブリギッテとわたしの助力をそれとなく求めてくる。こういう力仕事をすると必ずと言っていいほど肩とか腰、背中が痛くなるので見て見ぬ振りをしていたが、ブリギッテが手伝い出すとわたしも知らん振りをしているわけにも行かなくなった。

ようやく完成して、Odysseus を移す。そして…、しばらくしてから雨が降り出したので、彼はどこにいるのかと思い捜してみたが、なんとどこにも見つからない。慌ててさんざん捜してみたが、とうとう見つからず。薄暗くなってくるし、雨も降ってくるしで、今日は捜索を断念。帰巣本能というのはないので、もしかするともう帰ってこないかも知れない。ショック。

夕方になって、日本からの知人が来訪。今日から数日わが家に泊まっていただくことになっている。夕食は久し振りに「お好み焼き」ということになった。お好み焼きはわたしの不得意の料理なので、着いたばかりの知人に作っていただいた。さすがに美味しい。楽しく食事をしながら歓談。23時過ぎの就寝。