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2007年08月14日

今日も猛暑日

火曜日・快晴 / 外気温32度
6時半起床。昨夜は夜中に二度ほど目が覚めて余りよい睡眠が取れなかった。おかげで午前中はなんだかボンヤリとして過ごす。家の外は昨日と同じく、ギラギラとした夏の日。

この暑さのもと、92歳になる恩師はもちろん特別な用事も無いから家からは出ない。私もそれにお付き合いして恩師の側でゆったりと過ごすことにする。それを主目的にとドイツから帰ってきたのだから、これはこれで満足である。

話が弾んだ朝食のあと、後かたづけ。朝食の時には恩師自らコーヒーの豆をひいておいしいコーヒーを煎れてトーストを焼いてくれる。一度手伝おうとしたら、毎日のペースが崩れるから手を出さないで、と言われてしまった。ポットとか鍋、フライパンなどの置き場所は自分できちんと決めているので、それを他人にいじられるとそのあとが困るらしい。尤もなことではある。この歳にして己を律すること、もって見習うべし。

今日は午前中に二組の親子、午後からもかつての生徒の訪問客があって恩師は忙しそうだった。数多くの生徒を送り出した人だから、お盆休みを利用して帰省したその人達が恩師を慕って訪れるわけである。嬉しいことには違いないだろうが、これらの応対も92歳ともなるとなかなか骨の折れることではあるだろう。電話なり書状なりで済ますということも、この年代の人を相手には失礼にはならないだろうし、恩師としてはそうしていただいた方が有り難いことではないかという気もする。しかし、これは一括りにすることの出来ない難しい問題だ。

わたしはといえば、その間はすることもなく昨夜の寝不足を取り返すべくひたすら横になっていた。(汗) 庭に面した部屋の窓を開け放ち、もちろんクーラなど無しに、ミ〜ン、ミ〜ンという蝉の声を聴きながら畳の上に大の字になっているのもなかなかいいものである。私の小さい頃の夏は、こんなものだった。(^_^)

4時過ぎにようやくお客が引き上げて、そのあと熱いほうじ茶とちょっとしたお菓子を食べる。恩師は、疲れたとは言いながら訪問者が来るのはそんなに嫌そうではない。お茶のあと、私は夕方の街へ出掛けて今夜のお総菜を購入。イトーヨーカドーという大きなスーパーへ行き、明朝食べるトーストパン、茄子、根生姜、お豆腐、お刺身の盛り合わせ、などを購入して帰宅。既に6時近かったからかなり気温も下がってはいたが、それでもじっとりと汗をかいてしまった。帰宅してすぐにシャワーを浴びる。

今夜の献立は冷や奴(スーパーで、いま評判の「男前」という豆腐を見つけた)、焼き茄子、刺身の盛り合わせ、仙台から私が買ってきた「笹かまぼこ」、いわき名物の「うにの貝焼き」、最後はお茶漬け。純日本風である。(^_^) 非常においしく食べて今日も大満足。