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2007年08月28日

デジタル一眼レフカメラ購入

2007年8月24日に、長い間の願望であったデジタル一眼レフを購入した。

さんざん迷ったあげくに購入したのは次のものだった。
EOS Kiss デジタルX
ダブルズームキット
EFレンズ ダブルズーム
●EF-S 18-55mm F3.5-5.6 II USM
●EF 55-200mm F4.5-5.6 II USM

今回、実は次の三点で非常に迷った。
1.コンパクトデジカメかデジ一眼か
最近の高級なコンパクトカメラの中には実に魅力的で、欲しいと思う製品が数点候補に挙がっていた。いろいろと頭の中で描いては消しの作業を繰り返していたが、しかし、わたしが今本当に欲しいのはデジ一眼であるという結論に達する。だがその大きさと重さのカメラをこれまでのように毎日持って歩く気力があるかどうか、自分に何度も尋ねなくてはならなかった。
2.次に「手ぶれ補正機能」を付加したものを買うべきか否か。
3.そして Nikon DX40 か Canon EOS Kiss デジタルX のどちらを買うべきか。

1.の問題点はその2日前にお会いしたけろちゃんがわざわざ持ってきてくれたデジ一眼を持ったり触ってもなかなか決心が付かなかった。だが彼女の今日は写真を取る!と決めて持って出れば重さはあまり気になりません」というひと言が解消してくれた。よし、デジ一眼で行こう。(^_^)

2.についてはカメラを実際に触ってみるまでは「手ぶれ補正付き」に心が傾いていた。だが、手持ちの古いSMC レンズが流用できる筈というカメラ本体に手ぶれ補正機能がついた PENTAX を持ってみてそれがわたしが想像していたよりも重かったので却下。いずれ「手ぶれ補正機能」が欲しくなるだろうけれど、その時にはレンズの方で解決しようと思う。手ぶれ補正機能のついたレンズもこれから技術革新でもっと軽くなるかも知れない。

3.Nikon か Canon のどちらかを買う、というところまで絞り込んでから、わたしは売り場の両機の間を行ったり来たりで2時間ほど悩んだ。(-_-;) 手に持って構えてみるとニコンの方が幾分コンパクトであるし、キャノンよりも新しいという点に心が動く。しかし、ごく微妙な違いではあるが、カメラを構えた感覚ではキャノンの方がしっくりと手に馴染む。この時点での微妙な差は使っていくうちにもっと大きな違いとなってくるように思えた。加えてこれまで使ってきた Powershot のバッテリーや CF カードが流用できるということもあり、気合いでキャノンに決定。(^_^)

image 購入して使い始めてから4日が過ぎた。やはり購入して良かったと思っている。確かにこれまでのものより大きいのだが、重さ(510g) はそれほど妨げとはなっていないようだ。なによりも、自分が写真を写しているという感覚がある。これまでは腕を前に伸ばし、液晶を見ながらシャッターを押していたが、あの格好にどうも馴染めない。やはりファインダーを覗いて「バシャッ」という感覚が嬉しい。しばらくは夢中になっていじくり回す日々が続くことだろう。