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2007年09月14日
天気が良ければわたしは幸せ
金曜日・晴れ / 外気温28度
7時起床。今日も素晴らしい天気になった。わたしの夏休みも残すところあと２日となったこの時期に、この上天気はまさしく天からの贈り物。(^_^)
朝食の後、メールチェックやブログの巡回をゆったりとしていたが、外は明るい光に溢れて家の中にいるのが勿体ないほどの天気になってくる。ちょうど姉に送る DVD の準備がもう少しなのでそれを急遽まとめて郵便局まで歩くことにした。考えてみれば来週から新しいシーズンが始まるので忙しくなるから、今日やっておいた方がよい。
今日はデジ一眼のキットに付いてきた 55-200mm の望遠レンズを試すのにもちょうどおあつらえ向きの良い天気なのでそれを装着したカメラを肩に掛けて家を出る。郵便局までは歩いて15分くらいの距離なのだが少し汗ばむほどの陽気となった。
郵便局での用事を済ませたあとはいつもの散歩道を逆から歩くことになる。しょっちゅう立ち止まってはシャッターを切っていたから「歩く」という目的からは外れてしまったが、それはそれで楽しい。写真にはやはり光線が一番大事なことを痛感する。天気が良ければわたしのようなヘボでもそれなりの写真が写せるのだ。
しかし、光と影のコントラストの強い散歩道の緑を写すのは難しいと思う。左の写真は散歩道なのだが、自分の眼で見たときにはその美しさに幸せ感がわき上がってくる光景なのだ。しかし自分で写した写真を見るとその違いにガッカリしてしまう。結局、何枚か写したが気に入ったものは皆無。(-_-;)
ウッカリして予備の電池を持ってこなかったから、残念ながら途中で電池切れとなってしまった。どんなときでも予備の電池は携帯しなくてはという教訓である。時を同じくして、急にお腹が空いてきて目まいまでしてきた。(汗) よく妻には笑われるのだがわたしのお腹の空き方は徐々に来るのではなく、まるで蓄電池のようにストンと急カーブなのである。
折良く差し掛かったのがわが家の近くにある Biergarten である。昼の軟らかい木漏れ日を浴びた広いビアガーデンに座ってビールを傾けているのはパラパラと数人だけ。こういう光景もわたしは好きである。そこで 500ml のジョッキと（さすがに１リットルは昼間には多すぎる）Bratwurst（焼きソーセージ）、Brezel（紐を結んだような形のパン）をセルフサービスで取ってきて人心地つく。日本滞在中もおいしいものを食べて幸せだったけれど、ミュンヘンのこういう昼食もまた違った幸せを感じさせてくれる。夏休みもあと数日で終わるというこの時期に心豊かになれる一瞬を味わうことが出来て満足。(^_^)
しかし、昼間のビールはキク〜！ 帰宅してから堪らずにベッドに倒れ込み一時間の午睡。(^_^) 眠りから覚めた後は各部屋に掃除機をかけ、アイロン掛けの洗濯物を片づける。今夕は Kaltesessen （パンとチーズ、ソーセージなどの簡単なもの）と決めていたので夕食の準備はしなくてもよいので気が楽。そして今夜は早寝。