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2007年10月02日

「エフゲニー・オネーギン」の舞台稽古が始まる

火曜日・晴れのち小雨 / 外気温27度
7時起床。10月に入った。9月は日本から戻ってボンヤリしている時期があったから振り返ってみるとあっと言う間に過ぎ去った感がある。どうやら生活のペースはもとの状態に完全に戻ったような気がする。

今日から「エフゲニー・オネーギン」の舞台稽古が始まった。ソリスト陣はとっくの昔に始めてるが、合唱はあまり出番が多くないのでこの時期となったようだ。今回も演出家はドイツ語を話さず、もっぱら英語。ホヴァンシチナの演出家は英語も話さなかったからそれよりはましだけれど、通訳が入るからやはり隔靴掻痒の感は免れない。

まだ舞台稽古が始まった段階だから、どうのこうのいうのは憚られるが、比較的保守的なミュンヘンの聴衆は期待を裏切られるのではないかという危惧があるということだけを書いておく。(汗)

13時に終わって一度帰宅したが夕方の舞台稽古が5時から始まるので、ゆっくりする間もなく家を出ることになった。有名なワルツの音楽のところまで一気に運んでしまったので、思ったよりは楽な舞台稽古になるかもしれない。

帰宅して鮭をオーブンで焼いたものに茹でたインゲン豆を添えてご飯で食す。今夜は「かぼす酢」をかけて食べてみたがスッキリとした甘さで美味しかった。ドイツは明日が「ドイツ再統一の日」ということで祝日。ブリギッテは朝寝が出来ると喜んでいる。