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2008年01月01日

新年あけましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしく!風邪もひかずに無事、2008年の元旦を迎えることが出来ました。今年も健康第一で楽しく、元気に毎日を過ごしたいと思っております。

昨夜は7時から隣家の医者宅に招かれていた。われわれ夫婦が家に居ないのを利用して娘達(アンナとカローラ)が友人を招待。隣同士で宴会をやっていたというわけ。大晦日の晩 (Silvesterabend) には様々な形があって良いのだけれど、やはり親しいもの同士が集まってワイワイやるというのがドイツでは一般的。新年を迎えるまでの数時間を一人きりで過ごすというのはかなり寂しいものがあるのではないかと思う。ブリギッテが両親達に気を使ったのもその点だった。

7時過ぎにわが家から追い出されるようにして隣家の門を開けると、これも親しくしている産婦人科医夫妻がすでに到着していた。ひとしきり乾杯をして食卓の席に着くとまず出てきたのが前菜として生野菜サラダの上に結構大きな海老が二匹。これを食べたら空腹のほうはちょっと満足してしまった。海老のタンパク質が効いたか。(^_^)

メインはこれも大晦日に多いスープ・フォンデュー。昨夜のわが家も同じ料理だったから二日続きとなる。まあ、それぞれの家庭なりに少しずつ形態は違うから二連チャンでも美味しくいただいた。デザートはキンキンに冷えたパイナップル味のシャーベット。食事が終わって暫くして時計を見ると日付が変わるまであと6分。それまで流れていたCDからの音楽をラジオに切り替えてカウントダウンを待つ。前もってグラスに注いでおいたシャンパンを手に「3…、2…、1…、」と数えA Happy New Year!で乾杯となった。

そのあと家の前の路上に出て、一緒に招かれた医者夫妻が持ってきた花火の数々を打ち上げる。この時間は近所のあちこちで打ち上げる花火の音と光で騒々しいことになる。娘達は食事のあと Olympiazentrum に出掛けたらしくそこから新年の挨拶を携帯で送ってくる。 Olympiazentrum にある小高い丘は大変な人出だと伝えてきた。

花火のあとでいったん家の中に入り、少し飲み直して午前2時過ぎにお開きとなる。わたしは昼寝をしておいたのにもかかわらず、最後の方は朦朧として半分眠っていた。