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2008年02月14日

夕方から珍しく深い霧になった

木曜日・快晴 / 外気温14度
7時起床。今日も2回の Probe 。それほど疲れを感じなかったから今日は午睡はなし。

午前中は McGraw でのホヴァンシチナの舞台稽古。全員ではないがソリスト陣も登場してのもの。 McGraw は以前はアメリカ軍の駐屯地だったところで、体育館に似たような建物だからか、なんだか集中力を妨げるようなところがある。ここを好きだという仲間はいない。多分私だけが密かに好きだと思っている。というのは、我が家から McGraw まで歩くとちょうど40分ぐらい掛かるので歩数が稼げるのである。(^_^)

思ったより早く合唱は解放された。帰宅するとちょうど地下駐車場の掃除が終わったところ。昨夜片付けた自転車などをまた元に戻して、近くの路上に駐車しておいた SMART を指定された駐車スペースにおさめる。

5時に家を出て劇場へ。昼間はあんなにすばらしい天気だったのに、 Max-Weber-Platz に着いてみると深い霧が立ちこめている。そこから歩いていってイザール河に差し掛かると霧は一段と深くなっていて、最近にないことだからちょっと驚いた。ジットリと湿った空気がまとわりついて肌寒さを感じる。名高いロンドンの霧もこんな風なのかなと思いながら急ぎ足で劇場へ向かった。

今夕の Probe は「ホヴァンシチナ」のオーケストラ合わせ。今回は指揮者が Kent Nagano に代わって Lothar Koenigs という人。初めて見る指揮者だが作品のことをよく知っていると感じさせるオーソドックスな棒を振る。きっちりと2時間半の練習を終わって8時半に解放された。夜はまたマイナス3度ぐらいまで気温が下がっている。

追記

image ドイツでは男の方から女性に花を贈るのがバレンタインデーの風習なのだが、我が家は日本風で今年もチョコレートいただいた。どうもこういうのはちょっと気恥ずかしいものである。