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2008年02月19日

キムチうどん

image 今日のようなすばらしい天気に休日が重なると、やはり心の底から浮き浮きしてしまう。散歩から戻ってしばらくしてから左の写真のようなうどんを作ってみた。名付けて「キムチうどん」(笑)。

じつは、これを作ろうと思ったのはKohatchan さんのエントリ讃岐うどん大手前・川越(埼玉)に刺激されたから。空腹で散歩から戻ってすぐにマックを開き、このエントリを読んだのがいけなかった。「うどんが食べたい!」と切に思ったのである。「けんちんうどん」の写真のあの生々しいほどのおいしさは罪だ。(^_^;)

とはいえ、これからけんちん汁を作るのはちょっと手間がかかりすぎる。その時ふと脳裏に浮かんだのは(って、大げさなものでもないか)先日いただいた、韓国人お手製の本場のキムチ。これを使って「キムチうどん」を作ろう! それだけでは寂しいので冷蔵庫の中に残っていたクズ野菜(キャベツ、大根、ネギ)を放り込み、卵一個を落し入れて、最後にキムチを添えた。スープは粉末のダシと醤油、みりん、酒、といつもの通り。うどんと豆腐は最近いつも買い置きがある。(^_^)

最初はおとなしくキムチをつまみながらうどんを食べてみたが、どうも双方の味がぶつかる感じ。仕方が無いのでキムチを大胆に混ぜ合わせてみたらこれが正解。キムチの辛みと酸味がスープの醤油味に絡まって何ともいえない良い味になった。卵はさらに味をまろやかにするがこれはその人の好みがあるだろう。やはり、こういうドンブリものは上品に食べるのではなく、かき回して「ズズズーッ、ゴクゴクッ、フゥ〜」と豪快に食べるのが一番。(笑)

食べている間中、何かが足りないような気がしていたのだが、やはりこのラーメン用の器(うつわ)はいただけないなぁ。(-_-;) うどん用のドンブリを次回の帰国の機会には買ってこよう。落語の「時そば・うどん」ではないが、器(うつわ)も味のうちなんである。