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2008年06月22日

去るもの、そして帰って来たもの

週末に次女のユリアが帰省してきた。まあ、久しぶりにミュンヘンの街を楽しみたいということもあるのだろうが(彼女はバイロイト大学で勉強中)彼女の真意は PowerBook G4 (アルミニウム・1.25GHz) を取りに来たというのが見え見え。(^_^)

彼女は3人の娘の中で一番早く自分専用のMacを持った。わたしが PowerBook G4 を購入した時にそれまで使っていたPowerBook G3(Pismo)/400MHz/768MB SDRAM を譲ったのである。時代は進み、現在は長女に昨年 MacBook を購入して与えMein zweiter Blog : MacBook (Black) が到着!、末娘は先月から PowerMac G4(MDD) のオーナーになった。

次女がこれまで G3 を使っていて不満を漏らさなかったのは「自分が一番先にMacを貰った」ということで遠慮していたのだと思う。だから、今回わたしが iMac を購入して「PowerBook G4 を譲ろうか?」と打診した時には大喜びで食いついてきたのだった。先週末に受け取りに帰省してくるつもりだったそうだが、わたしたち夫婦は Südtirol に行っていて留守。というわけで今週末となった。

昨夜、サッカーの試合を観ながら「移行アシスタント」を使ってデータの受け渡しを終り、あとは移行しきれなかったアプリなどをダウンロードすれば良いだけになっている。これで多分いけるだろう。ただ、バッテリーがかなりヘタっているので近いうちに新品を買わなくてはならないかも知れない。

改めて PowerBook G4 とPowerBook G3(Pismo) を並べてみるとその違いに驚く。PowerBook G3(Pismo) の存在感はまだまだ健在で、眺めていても嬉しさが湧いてくるけれど、 PowerBook G4 のスマートなたたずまいも素晴らしい。とにかく、長い間、両方ともこれまでよく働いてくれた。(^_^)