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2008年06月25日

「Dr.Faust」のゲネラルプローベ、そしてサッカー・ヨーロッパ選手権の準決勝

水曜日・晴れ / 外気温30度
7時半起床。今日は午後4時半から始まる「Dr.Faust」のゲネラルプローベまで何も無かったのでゆっくり出来るかなと思ったけれど、ブリギッテも今日1日休暇を取って家にいたので、自分一人のリズムとは違ってなんだかせわしない。普通は「亭主元気で留守が良い」と言うらしいが、わたしの場合はその反対かも知れないなと内心で思っていた。(コラコラ!)

特別何をしたということではないのだが、妙な疲れを感じた。まだ体調が元に戻っていないのかも知れない。今日はわたし自身のシャツを数枚アイロン掛けする。これで洗濯物の山は全て片付けたことになる。(すぐにまた溜まるのだけれど)

12時を過ぎたあたりで午睡モードに入る。午前中も暑かったし湿気も高そうなので今日のゲネラルプローベには大汗を掻きそうだから、身体を休ませておかなくては。目が覚めてから遅い昼食をとったあと劇場へ。

わたし自身はこれまでの練習で今日が一番手応えを感じた。ほとんど間違い無し。そういう時には不思議に疲れを感じないものである。予定では8時半終了ということだったが、嬉しいことに8時に終了したのでゆっくりと着替えをし、メークを落として家路に向かうことが出来た。

image 今日は準決勝で、トルコ対ドイツというカード。ミュンヘンもトルコ人の多い街だからその辺も興味があって、今夜はぜひトルコ料理店での観戦をしてみたかった。ちょうど Tram 沿線にある料理店(多分アルメニア料理の店)が、店の前に大きなスクリーンを用意してあった記憶があるのでそこで観ることにする。

確かにここはトルコ人客も多いようだったが、それでも客の大半はドイツ人たちで、様子を見ているとトルコ人たちはどうしても遠慮しているように感じた。試合結果は3-2でドイツが勝ったのだが、トルコが点を取ったときの騒ぎようはやはりすごかった。これを観ただけでもここに座った甲斐があるというものだ。外国人というのはやはりちょっと遠慮して住む、くらいがお互いに幸せなのかも知れない。

素人の感想だが、今日のドイツチームは終止トルコチームに押され気味で、ポルトガルと戦ったときのような鋭い切れ味はまったく感じられなかった。サッカーって面白いものである。最後は終了寸前の90分にわたしの好きなプレーヤー、フィリップ・ラーム(Philipp Lahm) がシュートを決めてドイツの勝ちとなった。わたしはこういう小柄な選手のきびきびとしたプレーが大好き。(^_^)