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2008年08月12日

静かな宵

火曜日・晴れのち雨 / 外気温28度
7時15分起床。朝のうちは気持ち良く晴れていたのだが,午後から小雨になった。昨夜はなかなか寝付けずに困ったが,まあ,そんな夜があっても良い。次の日の日中に眠くなれば昼寝をすれば良いだけのこと。これぞ夏休みの特権。

天気のよい午前中に速歩散歩に行ってきた。これをやっておくと午後にダラッとすることがあっても良心が痛まなくて済む。(^_^;) バイロイトから帰省していたユリアは今日の午後に一度帰って行った。夏休み明けに試験があるらしく,その準備にはやはりバイロイトで一人の方が良いそうだ。わが家にいると昔の友達との付き合いが楽しくて、集中して勉強ができないのだろう。また25日頃には戻ってくると言っていた。

わたしはそのあと昨日の残り物で遅い昼食を食べたあとはなにをすることもない。この夏はもう3回も家出している亀の Odysseus のことが気になった。彼が庭のどの部分をかいくぐって外に出るのか,詳細に調べてみてもその場所がわからない。まさか,空を飛ぶわけでもないし,地下にトンネルを掘ることもないだろう。多分このあたりかと見当をつけて板きれをあてがって手当をしてみた。

夕方になって,電気をつけないと部屋の中がとても暗くなってきた。普通ならまだそんな時間ではないから、なんだか一転して寂しくなってくる。わたしも単純だ。ブリギッテは一度帰宅してから背中の痛みのための Krankengymnastik (リハビリ体操)の予約を入れてあったのでまた出掛けた。

彼女が帰宅してから二人だけの簡単な夕食。3人の娘の中でも一番にぎやかなユリアがバイロイトに帰ったあとは,食卓も灯の消えたような静かさ。薄暗い天候のせいもあってなんだかわれわれ二人の口数も少なくなってしまう。夕食のあとは赤ワインを飲みながらわたしは文庫本を読み,ブリギッテはソファに横になってイヤホーンで Hörspiel (CDドラマ)を聴いている。またまた静かだ。あと4〜5年先には毎晩がこうなるのかも知れない。(汗)