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2008年08月19日

夏の揺り戻し

火曜日・快晴 / 外気温29度
7時起床。今日も暑い日だった。お昼に一度街へ出掛けたのだが,ジリジリと照りつける陽光はまだまだ夏のそれ。気がついたら日陰を縫って歩いていた。夕方,南米のチリに演奏旅行に行っていたカローラが帰国。空港まで迎えに行く。

朝のうちは涼しかったのだが,お昼近くになるとかなり暑くなってきた。昨日と違って空には白い雲が浮かんでいるが気温としては今日の方が暑いだろう。午前中はおとなしく家の中にいて静かに過ごす。

ブリギッテが会社の昼休みに眼鏡屋さんに行くので新しい眼鏡が似合うかどうか見て欲しいと言う。ちょうどCD屋さんを覗いて見ようと思っていたので12時過ぎに家を出た。空気が乾燥しているからなんとかしのげるけれど,そうでなかったらこれはかなりの不快指数になるなぁ,などと考えながら歩いていた。ミュンヘンの街中は毎年の例だけれど観光客が多い。団体で歩いている人が多い上に,その人達の歩くテンポがゆっくりだから,なにか用事を抱えている身には歩道が歩きにくかった。

ブリギッテの選んだ眼鏡フレームに同意してからそこで別れて久しぶりに Rosenheimerplatz のケバブ屋さんへ昼食に立ち寄る。いつも居るお兄ちゃんが夏休みで顔が見えない。今日は別の店員がわたしがいつも注文するものを作ってくれたが,皿の内容がかなり違うので少々ガッカリだった。

帰宅してコーヒーを煎れてのみ,しばらくしてから家を出る。ミュンヘンの空港までは車だと一時間ほど掛かるのでちょっと気が重い。すっかり歩くことに慣れてしまっているので車を運転するのが苦痛に感じている。それでも高速道路に乗ってからはそれほどのストレスは感じなかった。

カローラの乗った飛行機は17時10分定刻の着陸だったが荷物が出て来るまでけっこう待たされた。彼女は誰も迎えに来ないと思っていたらしく,わたしの顔を見て,それも車で来ているのを見て喜んでいた。二日前から風邪を引いてしまって,重い荷物を持って電車に乗るのは憂鬱だと考えていたらしい。

夕食はアンナも入って,作っておいた餃子,鶏の丸焼き,生野菜サラダという献立。久しぶりに自分の家の食事を楽しんでいたようである。驚いたことに,彼女は明日は4時起きしてまた空港まで行き,南フランスで夏休みを送っているボーイフレンドの家族に合流するとか。せめて一日休んでからにしたらといったのだが,一日でも一時間でも早く彼のもとに行きたいということだろう。これが若さだ。(^_^)