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2008年09月16日

シーズン初日

火曜日・曇り / 外気温13度
7時半起床。さあ、いよいよ今日から新しいシーズンの開始だ。と言っても最初の公演は10月2日からなのでそれまでは練習期間ということだ。一日目から朝と夕方の2回のプローベがあってキツかった。加えて今日はそのあと友人の誕生パーティに駆けつけたのでさすがに疲れた。

てっきり10時から始まるのだと思っていたのだが、念のためにともう一度週間予定表を見たら10時半開始だった。なんだか得したような感じ。劇場へ着くと例年のことながら仲間達の「やあ、良い夏休みだったかい? 今シーズンも元気で行こう!」といった挨拶で皆それぞれに忙しい。

合唱練習室での始まりはまず、新しいインテンダント Nikolaus Bachler の自己紹介。それが終わってから早速 Macbeth の音楽稽古に入る。わたしの場合、丸々6週間、声を出していないので恐る恐るのエンジン始動である。想像していた通りにカスカスの声しか出ない。まあ1週間くらい経てば大丈夫だろう。(汗)

音楽稽古のあとは30分間の休憩。そして12時から本舞台での舞台稽古。Premiere まで2週間ほどしかないのでもちろんソリスト達も加わってのもの。だいたいの骨組みというか、舞台上の動きは夏休み前に終わっているので、問題なく最初の場面を終わる。合唱は予定の1時半よりかなり早めに解放されて家路につく。

切符売り場に立ち寄り、ブリギッテの親類から頼まれた切符を購入。 Rosenheimerplatz に着いた時に目の前に鶏の丸焼きの屋台が出ているのを遭遇。そうだ、今日は火曜日だったのだ。1/2羽を買う(3.25€)。今夜は誕生パーティに招かれているから余りお昼に腹一杯食べるわけにもいかなかったので、ちょうど良かった。それでも多すぎるような気がしたからカローラと別けて食べる

そのあとコーヒーを飲んで午睡モード。目が覚めてから Mac OS 10.5.5 にアップデートしていたりしていたらすぐに夕方のプローベに出掛ける時間となってしまった。

夕方のプローベも9時20分ほど前に終了。急いで背広に着替えて今日のパーティ会場へ出掛ける。そのレストランは Osteria Italiana で、ミュンヘンの中心である Schwabing に位置しているイタリア・レストラン。わたしだけ1時間半ほど遅れてしまったが、前菜を終わったところだったのですぐに追いついた。(^_^) 

招待主は以前わが家の向かいの家に住んでいた家族で、彼達が引っ越したあとも付き合いがある。今日はその主人の65歳の誕生祝いということだった。招かれた人達は殆どが顔見知りだったし、気のおけない人達だったので話が弾みお開きは午前2時近く! 就寝は2時半となった。ちょっと明日が辛いかも知れない。