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2008年09月23日

ウォッシュレット復活

火曜日・曇り / 外気温15度
7時20分起床。相変わらず肌寒い日。イザール河畔の木の葉はけっこう黄色に変わっていたからもう秋なんだろう。なんだか例年よりはちょっと早いような気がする。今日は午前中に音楽稽古、夜は衣装、メークを付けてのピアノ伴奏の通し稽古があった。疲れるかと思ったがそうでもなかった。どうもその日によって体調の波があるようだ。

今日から "Wozzeck" に加えて Palestrina の符読みが始まった。Palestrina/Pfitzner というオペラはあまり上演されることが無いけれど、ちょうどわたしがミュンヘンオペラの研究所にいた30年ほど前にチョイ役で出たことがある。サヴァリッシュの指揮で Palestrina の役は Peter Schreier だった。懐かしい。

それが終わってから Rosenheimerplatz で鶏の丸焼きを買って帰り遅い昼食をとる。食べている時ウォッシュレットの修理を頼んでいた人から一時間後に伺ってもいいかと電話が入る。修理部品を受け取りにくるのだと思ったら、彼が訪れて言うには、部品を一度バラしてカルキの詰まっているところを掃除してみたそうだ。それではとにかく取り付けてみようと作業に取りかかったら、嬉しいことに勢い良く温水が噴き出して、ウォッシュレットが復活した。(^_^)

せっかく取り寄せた修理部品が無駄になったかと思ったけれど、考えてみればまた3年後にはカルキの目詰まりが起ることは必至であるからその時に使えば良い。それに3年後にこの機種の修理部品があるかどうかもわからない。修理部品が手元にあるということは心強いことである。

18時10分の楽屋入りで今夜は Macbeth の Klavierhauptprobe 一回目が始まった。休憩前はメーキャップも無くて快適だったが3幕以降は全身に白いメーキャップをされて、これはちょっと最近にないことである。メークを落とすのが大変。

22時40分の帰宅。ブリギッテもウォッシュレットがまた使えるようになって嬉しそう。(^_^)