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2008年09月27日

マック漬けの一日

image 土曜日・晴れ時々曇り / 外気温16度
7時半起床。今日と明日は完全休日。夏休みが終わってイラずっと続いていた舞台稽古がやっと終わって(ゲネラルプローベは残っているけれど)の2連休というのは嬉しい。天気の方も少し持ち直して今日はちょっぴり秋らしい一日となった。

朝食のあと、ブリギッテは例によって彼女のお母さんをつれて買い物へ。わたしは特にすることもないので昨日購入した Parallels Desktop 3.0 for Mac をインストール、そして余力があれば Windows XP も片付けてしまおうかと考えていた。

実は昨夜一晩だけ犬のパブロが泊まりにきた。飼い主であるブリギッテの雇い主夫妻が誰かに招待されていてどうしてもパブロの面倒をみる人が見つからなかったらしい。約2週間振りに見るパブロはなんだか元気がなかった。

朝食前に彼を連れてこれも久しぶりの早朝散歩に出掛ける。8時過ぎという時間だったから森の中の空気も清々しくて肺の中が洗われる感じ。約50分の散歩を終えて帰宅、そして朝食。パブロは11時過ぎに引き取られて帰っていった。

午後1時半頃にYさんから電話が掛かってきた。MacBookがスリープから覚めないというのだ。蓋を開いてもモニタ画面が真っ暗なままらしい。キーボードのF1,F2に割り振られているディスプレー調節を何かの拍子に触ってしまったのではないかと思い、それを指示してみたがどうもそうではないらしい。そうすると「強制再起動」するしかないなと思ったが、MacBookを購入したばかりのYさんにそれを電話で指示するのはちょっと無理。

コンピュータを触り始めてすぐの時にはこんな時に、ものすごく不安になるものである。今でも思い出すが、Color Classic を初めて買って間もない頃、ブリギッテがそれをいじっていてフリーズしたことがあった。早朝だったのでわたしはまだ寝床の中。その時彼女は「画面に爆弾が!」とわたしを叩き起こしたのである。(^_^;)

で、すぐに Tram に飛び乗ってYさんのアパートへと向かった。幸い私の住んでいるところからは17分で到着する距離である。Yさんはアパートの玄関でMacBookを持って待っていてくれた。その場で【コマンド】+【コントロール】+【電源ボタン】を押して強制再起動。目出たく画面が出てきてYさんは喜んでいたがわたしもホッとした。(笑)

帰宅してMacの前に座る。 Parallels Desktop 3.0 for Mac のインストールは何の問題もなしにササッと済んだ。そこで気がついたのは、わたし以外のドイツ語ユーザ領域に切り替えても、 Parallels Desktop 3.0 for Mac のメニューは日本語のままでドイツ語には切り替わらないことだった。これはちょっと困ったな、と思ったが乗りかかった船でそのまま Windows XP(ドイツ語版) のインストールまで進んでしまった。

Windows XP のインストールは「高速インストール」という項目を選んだら、本物のPCにインストールするよりもかなり短い時間で済んでしまった。これは素晴らしい。それからいろいろといじってみたが、 Parallels Desktop 3.0 for Mac のメニューが日本語のままであるというのはこの先ネックになるかも知れない。 Windows XP を使うのはわたしではなくてブリギッテなのだから。しばらくこのまま様子見をしてどうしても使いづらいようだった対策を考えなくてはならないだろう。

というわけで、今日の休日はマック三昧の日となった。ちょっとマックの前に座っている時間が長過ぎたと思うけれど、まあ,いいだろう。(^_^)