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先日 Japan Club からお借りしてきた。ここに行く時にはいつも『まだ読んでいない浅見光彦シリーズの本がありますように』と期待していくのだが,今回も一冊だけだが見つけることが出来て幸せ。(^_^)
今回の作品はなかなか読み応えがあった。作品のプロットもしっかりしているし謎解きも不自然ではない。今回の話に出てくる地元出身の方にとっては、そこで展開される話運びに興味をそそられることだろう。
ブログを読んでくれている姉からメールがあって、先ごろ週間ブックレビューというテレビ番組に内田康夫氏が登場したことを知らせてくれた。「地の日 天の海」(上下巻)の紹介だったらしい。なんでも内田作品は『一億冊販売』を成し遂げたとか。すごいものである。放送の内容は週刊ブックレビュー オンラインブックレビューを見るとわかる。(便利な世の中になったものだ)
また番組最後の会場からの『沢山の作品を書かれていてストレスはどのように解消していますか』という質問に「書くことが好きで書くことがストレスの解消です』と答えたそうだが,さもありなんと頷ける作品の多さである。
(2008年10月3日読了)