« 2008年10月の歩行記録 | Main | 休日になった »

2008年11月03日

再びの仕事始め

月曜日・晴れ / 外気温18度
6時半起床。朝のうちは霧の立ちこめる灰色の出だしだったが10時頃から晴れ始めて美しい秋の日となった。私の風邪も,今度こそ本当に大丈夫なようだ。

出勤前に銀行に立ち寄りたいというブリギッテの頼みで,彼女を送っていきそのあと一度帰宅してから改めて劇場へ出掛けた。久しぶりに Rosenheimerplatz から劇場まで歩く。つい一週間前までは黄金色に輝いていた木々も70%ほどの葉を散らしてしまっていて,冬はそこまで来ているようだ。

10時から一時間, "Palestrina" をさらって私はお終い。現在は "Wozzeck" の舞台稽古が続いていて,それに出る同僚たちは1時までの舞台稽古があった。体調が悪かったわたしはそれに入っていないのが好運。帰宅は午後1時頃。

しばらくぶりに「納豆ご飯」を食べたくなり用意を始める。最近良く話題になるのは『玉子掛けご飯』がおいしいというテーマ。白身の苦手な私は今日まで敬遠しているのだが,そんなにおいしいと言うならわたしも挑戦してみようと思い,きざみ葱をたっぷり入れた納豆の中に生玉子を一個落としてみた。白身がそれとはわからないほどにしつこくかき混ぜてから熱いご飯に掛けてみる。納豆本来の味はもちろんだが薄れてしまう。しかし全体の味はそんなに悪くなく,とろろを掛けて食べているような感触を持った。ここまでならなんとか食べられそうだ。(笑)

3日振りの仕事で少し疲れた。2時過ぎから一時間ほどベッドに入って昼寝をする。夕方は6時から『オランダ人』の舞台稽古があった。どうやら今回の指揮者 Cornelius Meister 氏の要望によるものらしい。8時頃に終了して帰宅の途につく。

帰宅して用意してあった夕食をとる。ビールが本来持っているビールの味を感じた。どうやら風邪は抜けていったらしい。酒がうまいと感じるかどうかは体調のバロメータである。(笑)