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2008年11月17日

ちょっと冷えこんできた

月曜日・晴れ / 外気温7度
7時起床。起きてみると夜来の雨がやんでいる。そのうちに晴れ間も出てきた。今日は午前中と夕方の二回のプローベ。 Lohengrin の舞台稽古が始まった。

昨日から、どうも右足の甲が痛い。一昨日の就寝中にまた足がつって、それ以来のような気がする。靴を履いているときにはそうでもないのだが、靴下を履いただけで家の中を歩くと痛い。どこか筋を違えたのかもしれない。

例によって午前中のプローベは Palestrina と Lohengrin 。11時半に終了して帰宅。楽屋口で定年退職してしばらくになる Kammersänger の Freidrich Lenz 氏に出会った。現在80歳だけれど色つやも良くて矍鑠としたものである。ちょっと立ち話をしているうちにオーディオの話になり、先日マッキントッシュとマーチン・ローガンの機器を視聴してきたと話したら、それならこれからその店に行ってみる、といっていそいそと Tram に乗り込んだ。彼は確かフォステクスのスピーカーを自作していて結構なマニアなのである。(^_^)

帰宅してから簡単な昼食を取って、マックの前に座る。「乱読、手当たり次第」のエントリを書いてから、コーヒーをブリギッテと飲む。彼女は今日と明日の二日間、有給休暇を取ってクリスマス・プレゼントの買い物をするんだとか。もう、そんな季節なのである。夕方5時から Lohengrin のプローベがあるので4時過ぎに出かけた。

最初の30分間は演出家によるコンセプト説明。それが終わってからすぐに第一幕の舞台稽古に入った。演出家は Richard Jones で、ミュンヘンではヘンデルの Giulio Cesare の演出で評判を取ったイギリス人。この人もドイツ語を話さず、演出助手がドイツ語に通訳する形。何度もドイツで演出していながら、すべてを英語で押し通そうというのはちょっと傲慢に感じるのだが、どうなのだろう。

8時までしっかりと仕事をして帰宅。なんだか今日は冷えるなぁ、と思って外気温を見たらマイナス1度だって。(夜9時半)寒いはずだ。