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2008年12月03日

Palestrina の舞台稽古、始まる

水曜日・晴れ / 外気温6度
6時半起床。最近は6時過ぎに目が覚めるようになっている。年齢のせいばかりではなく、夜の公演が無くて23時前には就寝しているからだろう。

一日中気持ちの良い青空が拡がる素晴らしい一日だった。こういう日は気分も軽やかになる。10時から11時までの一時間、音楽稽古があった。今日からまた新しいオペラの練習に入る。曲はドニゼッティの Lucrezia Bolgia でわたしにとっても初めてのオペラ。 Premiere は来年2009年2月23日。これからしばらくは譜読みである。

帰途、プリンタ Canon/MX850 のインクを一揃い買ってきた。3色のインクが少なくなってるよという警告が出始めていたのだ。インクが切れるのは大抵、店が休みの休日とかだから、たぶんクリスマスの真っ最中になるんだろう。(笑) 備えあれば憂い無しである。

帰宅してからちょっと遅い昼食はソバを茹でてざる蕎麦にして食べた。蕎麦は久しぶりだったがおいしい。食後は昨日購入した電話機の設定とか Blog の巡回、メールチェックをしているうちに過ぎていった。4時過ぎに家を出て再び劇場へ。

最初の一時間は朝と同じく L.Borgia の譜読み、そのあと、 Palestrina の最初の舞台稽古に入った。やったのは第三幕の Kapellsänger の場面。演出家は Christian Stückl というコテコテのバイエルン人。 観光地にもなっている Oberammergau で生まれ、彫刻の修行の合間に演劇を志したそうだ。Oberammergauで10年に一度上演される受難劇を1990年から3度にわたって演出している。

彼が演出に熱が入ってくると話し言葉がものすごいバイエルン風アクセント丸出しになってきてこれがおかしいのなんの。今夜は大いに楽しませて貰った。