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2008年12月29日

餅を作る

月曜日・晴れ / 外気温マイナス1度
6時40分起床。23日の午後から続いたわたしの休日も今日で一応おしまいとなる。たまたまわたしが控えに廻っている公演が続いたという偶然のたまものだったけれど、ゆっくり休ませて貰った。(^_^) 

 

お正月に食べる魚を今日のうちに買っておきたいと云うブリギッテに付き合って7時半に家を出る。昨夜は台所のあとかたづけを1時頃までやっていたので、ちょっと寝不足気味。ブリギッテは買い物のあと出社。

わたしは帰宅後、餅つきを始める。とは言っても「餅つき機」を使ってだが。殆ど一年ぶりだったのでまた取扱説明書を読みながらの作業となった。出来上がってみると1Kgの餅米ではちょっと足りなかったかも知れない。

餅つきと同時に昼食にはニンニク入りスパゲッティを作って食べる。そのあと、散歩に出ようとしたらブリギッテから電話。日本の恩師が娘たち三人が生まれたときに、それぞれプレゼントしてくれたブローチを手渡した方が良いから銀行の貸金庫から出してきて欲しいとのこと。散歩の予定を変更して銀行へと向かう。

ところが金庫の中には入っていなかった。はてな?と古い記憶をたどりながら家に戻り、しまってありそうなところを探すが見つからない。自分の記憶の曖昧さにがっくり来ると同時に、せっかく恩師がプレゼントしてくれたものを紛失したのでは申し訳ないという思いで落ち込んでいた。

そんなところに次女が買い物から戻ってきて「それなら数年前に手渡して貰ったよ」と云うではないか。長女のブローチも同じことらしい。末娘には確認が取れなかった。とにかく紛失したのではない事がわかって安堵はしたが、この記憶の抜け落ちはなんという事だろう。悲しさを通り越して恐ろしくなってきた。こういうのをまだら惚けとか呼ぶらしい。これからはメモ魔になるしかないか。(汗)

ホッとしたところで森への散歩に出掛けた。今日は一日中マイナスという気温だったから散歩道もカチンカチンのアイスバーン状態。滑って転ばないように用心しながら歩いた。夕方5時を過ぎた頃から溜まっている洗濯物のアイロン掛けを始める。

7時少し前にブリギッテが帰宅。クリスマスのごちそうがまだ残っているので、それを夕食に食べ、そのあとはゆったり。今日はお客も無いので実に静かな夜である。(笑)