« 久しぶりに劇場へ | Main | 大河の一滴 / 五木寛之著(幻冬舎文庫) »

2008年12月31日

今年一年、ありがとう

水曜日・快晴 / 外気温マイナス5度
7時半起床。あと12時間足らずで今年も暮れる。今夜は隣家の年越しパーティに招かれていて帰宅は来年になる事は明白なので、ここで今年一年の締めをしておくことにする。

ここ、ミュンヘンでも大晦日なりの慌ただしさというのは存在していて、昨日あたりから街中は買い物客が行き交いしていてこちらまで落ち着かない気分になる。日本の大晦日、新年が「静」だとするとミュンヘンのそれは「動」である。ドイツに住んで30年を超えたが未だに大晦日の「花火」には辟易する。

次女が今日は買い物に走り回ってくれたおかげでわたしはいつもの通り、マックの前に座ってのんびりとしていられる。劇場の今夜の出し物は恒例の「こうもり」だが、わたしは出番無し。友人が行けなくなったコンサートの切符が廻ってきたので17時開演の Gasteig に行ってこよう。そのあと隣家のパーティに参加する事になる。コンサートはベートーベンの第九交響曲。振り返ってみると客席に座ってこの曲を聴くのは30年以上前の学生時代以来の事かも知れない。おおいに楽しんでこよう。

Silvesterkonzert der Münchner Philharmoniker

Ludwig van Beethoven
Symphonie Nr. 9 d-Moll op.125
Leitung: Christian Thielemann
Ricarda Merbeth, Sopran
Mihoko Fujimura, Mezzosopran
Jonas Kaufmann, Tenor
Albert Dohmen, Bariton
Philharmonischer Chor München

(MPhil)

Gasteig München GmbH から2008年12月31日に引用

いちおう、今年を振り返ってみると病気もせずに元気で働けた事がいちばん嬉しい。そしてこのブログを続けているおかげで楽しいお付き合いをさせていただいているのが、わたしの心の健康にはとても役立っている。皆さん、今年一年、どうもありがとうございました。来る年もまた、よろしくお願いいたします。