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2009年01月26日

Akademiekonzert の一回目

ひさしぶりの Akademiekonzert である。今夜のプログラムはベートーベンのエグモントと休憩のあとは五番の交響曲「運命」。われわれ合唱は前半だけで解放された。

合唱はほんの3ページを歌うだけなのだが、不勉強でこの曲に合唱があるのを初めて知ったし、全体を聴いたのも初めて。今夜われわれが歌ったテキストはオリジナルなものではなくて、劇場のドラマトゥルギーの作ったものだとか。なんだかよくわからない。仲間のドイツ人は「ひどいテキストだ」とけなしていたけれど......。音楽に平行して台詞が入ったのだが、それは新しい Intendant の Bachler 氏が受け持った。

エグモント序曲はオーケストラの演奏会などでは良く聴く曲で、ベートーベンらしい優れた曲だと思う。しかし、そのあとの30分ほどはとても退屈な音楽だった。これまで余り演奏されないということは、それだけの理由があるのだということを知る。

WEB で検索してみたら Kent Nagano 氏はこの曲をすでに録音しているのだった。HMV ベートーヴェン / Sym.5, Egmont(Slct): Nagano / Montreal So Pieczonka +the General

"Der General" für Orchester, mit Sopran, Chor und Erzähler (nach "Egmont", op. 84)
Musik: Ludwig van Beethoven
Text: Paul Griffiths (Deutsche Übersetzung von Patricius Mayer)

Ludwig van Beethoven
Symphonie Nr. 5, c-Moll, op. 67


Termin

Nationaltheater
Montag, 26. Januar 2009
Nationaltheater

Aga Mikolaj, Sopran
Nikolaus Bachler, Erzähler
Chor der Bayerischen Staatsoper
Bayerisches Staatsorchester

Musikalische Leitung Kent Nagano

3. Akademiekonzert des Bayerischen Staatsorchesters 2008/09 から2009年1月26日に引用