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2009年03月25日

昨日に続き雪模様

水曜日・曇りのち雪 / 外気温4度
7時20分起床。朝のうちからどんよりとした曇り空。寒い!案の定、午後から雪が降ってきた。これで花粉症の方はまた小休止。

10時から12時半まで "Jenufa" のオーケストラ合わせがあった。この時間にはまだ雪は降っていなくて Max-Weber-Platz から劇場まで快調に歩く。実は "Jenufa" というオペラはまだ観たこともないし、レコードやCDで聴いたこともなかった。(^_^;)

指揮者がタクトを振り下ろした途端聞こえてきたのはマリンバの硬質な透き通った音色。途端に眼が覚めた。この音は純粋にオーディオ的にも面白いだろうなと思う。それからは興がのって音楽の中に引き込まれていった。旋律もところどころアジア的というか、日本的に感じる部分もあったりしてとても面白い。しかしイエヌーファ役のソプラノ Eva-Maria Westbroek と Die Küsterin Buryja 役の Deborah Polaski はフォルテで歌うとまるでワーグナーのオペラのように吠える感じになって歌詞など吹っ飛んでしまう。途端に興ざめ。

12時半に終了して帰宅。途中で焼きそば用の麺ともやしを買ってきて、家に戻ってから昼食を作った。昼食はやはり麺類がお腹にも優しくて好き。夕方5時少し前に家を出なくてはならないので午睡は無理。その中途半端な時間をアイロン掛けに費やした。シャツ5枚とズボン2本を仕上げる。

出掛ける頃にはまた雪になっていた。今夕は練習ではなくてちょっとしたアトラクション。昨シーズンの Festspiel での合唱団の働きに対して Freunde des Nationaltheater (Nationaltheater友の会)から特別賞をいただいたので、その返礼にとタンホイザーの中から一曲歌ったのだった。

それはほんの数分だけだったが、そのあと合唱練習室で簡単な立食パーティとなった。わたしは適当な時期を見計らって帰宅。ブリギッテも少し遅れて帰宅。二人とも小腹が空いていたのでわたしがあり合わせの材料でチャーハンを作った。

食後にポルトガルのリサボン (Lissabon) に旅行に行っている友人からのメールが届いていた。そこは、これ以上望めないような素晴らしい天気だとか。ミュンヘンのお天気はと言えば、今週はどうやらこのままの天気が続くらしい。