木曜日・快晴 / 外気温23度
7時半起床。三日ほど続いた寒い天気も今日は一転して素晴らしい五月の陽気。こういう日は何をやっても楽しい。わたしはまだ連休中なので気持ちよく楽しむことができた。
例によって午前中はマックの前に座りメールチェックと Blog の巡回。最近は twitter が面白い。数人でiChatをやっている感じ。朝から素晴らしい天気になって10時過ぎから庭の花を写真に写したりして遊ぶ。そろそろ終わりに近づいているが、何本かのチューリップは今が最盛期。写真は花ざかりにアップしました。
午前中の斜めからの日光を受けてチューリップの花びらが透き通ったように見えるのがとても印象的。マクロレンズを持ってないので望遠レンズで写してみた。背景がもう少しきれいにぼけてくれればと思うが、それは高望みだろう。そんなことをしているうちに少しお腹が空いてきた。
今日はガソリンの値段表を写しに外出するつもりでいたから、それなら昼食を外で食べることにして12時少し前に家を出る。ガソリンスタンドまでの散歩道も五月の光を一杯に受けてとても美しい。平日のお昼時とあってこんな素敵な散歩道を歩く人もまばらである。ところどころで立ち止まりシャッターを切りながらが目的地まで歩いた。その写真はこちらにアップした。
お目当てのレストランは Wettersteinplatz 近くにあるので、ガソリンスタンドで値段表を写してから、そこまで Tram で二駅分の距離を歩いた。そのレストランだが、わたしはユーゴスラビア料理店だと思い込んでいて到着してみたらギリシャ料理店だったのには少しガッカリ。本当はチバプチチを食べたかったのだ。月曜日に招かれたパーティで久しぶりに食べたチバプチチは美味しかったのだが量が少なく物足りなかった。
仕方なく、ギロスを注文したのだが、これが美味しかった。50分ほど歩いて喉も渇いていたからビールも最高！。ギロスを食べながら 「俺が好きなものは牛丼、 Döner Kebab 、チバプチチ、ギロス、と安価な料理が並ぶ。どうしてだろう」と考えていた。
やはり、貧しい環境で育ったせいだろうという結論になった。これらに共通なのはお肉の固まりではないという点で、子供の頃のわたしにとっては肉とはそういうものだった。 そういえば家にいた頃に母親によく買い物を言いつかったが、肉屋での買い物は 「豚肉のこまぎれを xxx 匁(もんめ)」というものだったっけ。ドイツに来てからは肉のかたまりを食べることに慣れてしまって、最初の頃のような感激はない。その替わりにこまぎれ肉にたいする郷愁のようなものが年々高まってきている。(^_^;)
料理店で出してくれた Uso を二杯ほど飲んで店を出たらホンワカといい気分。帰途は Tram に乗った。家に戻ってエスプレッソを飲んだあとソファの上でこれまた気持ちのよい昼寝。
夕方になりブリギッテと "PABLO" が戻ってきた。 "PABLO" は午後床屋に行ってきたのでなんだか一回り小さくなった感じ。早速、森への散歩に連れ出す。夕食はブリギッテが作ってくれたスパゲッティ。「お昼に何を食べたの？ニンニク臭いですよ」と言われた。(^_^;)
天気予報によると明日も良い天気になりそうだ。
- Posted by 【篠の風】 at 21時43分
- Categories: Tagebuch, カメラ・写真