« 連休最終日は「母の日」 | Main | 二度の舞台稽古 »

2009年05月11日

連休明け

月曜日・晴れ / 外気温23度
7時10分起床。ゆったりと楽しめた連休も終わって今日からまた仕事。しかし、その前に合唱団仲間の お葬式 があった。夕方6時からは "Aida" の舞台稽古。怠け癖がついていたからか、グッタリと疲れた。ビールがうまい。

亡くなった同僚は ALT の一人でわたしより一歳若い61歳。つい先頃には、63歳で早期年金生活者になって好きなことをしようと思うと言っていたのに、本当に急な死だった。本人も残念だったろうと思う。

お葬式が行われたのは Dachau の近くだったからわたしのところからはかなり遠い。S-Bahn, バスを乗り継いで11時からの式に参列。合唱団員はほとんど参加したし、年金生活者になった元同僚達も加わったからそれだけで100人を超える参列者となった。職業柄、われわれの合唱、それに生の音楽も流れていて、たまたま墓地に来ていた人たちは参列者の多さに「有名人の誰かが死んだのか」と思ったことだろう。

多くの参会者に気を良くしたわけではないだろうが、お葬式を取り仕切るカトリックの坊さんがやけに張り切って、その話の長いこと。これまで数回のお葬式に参列しているが、こんなに長かったのは初めての経験。最初のお堂の中での式も同じようなことを繰り返し話していたが、ようやくそれが終わり墓地まで歩き、そこでまた新たな話が始まった。

折からこの季節にしてはかなり強烈な太陽の光線が照りつけていて、みな黒服を着ているからその暑いのなんの。お年寄りの参列者の誰かが倒れるのではないかと、わたしは心配してしまった。「坊主の頭と説教は短い程よい」というのは真実であると実感。

そのあと遺族から合唱団全員が、昼食に招かれていたのだが、わたしはすっかり疲れてしまったのと、夕方6時から舞台稽古があったからそこで失礼して帰宅。

家に戻ると次女のユリアが、昨日余った白アスパラガスを使って、スパゲッティを料理しておいてくれたので、それを食べてからソファの上に横になる。一時間ほどグッスリと眠り込んでしまった。

6時からの "Aida" の舞台稽古はエキストラコーラスも入っての大人数。なんだかまとまりの取れないままに終わってしまった。民衆役のわたしは休憩の前で解放されたので8時前に帰宅。夕食はまたまた残り物の白スパゲッティを使ったリゾットだった。当分、白アスパラガスは食べなくてもいい。(汗)