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2009年06月25日

MacBook Pro15 購入記

昨年、 iMac を購入したあと、次女のユリアに PowerBookG4 を譲って以来、ノート型マックの無い生活をしていた。 iMac 自体は素晴らしいパソコンであるが、しかし二人で一台のマックというのは やはり不便なのである。6月最初に行われた WWDC で MacBook ラインが一新されたのを良い機会にと MacBook Pro15インチを購入した。

2004年8月から2008年5月までほぼ4年間 PowerBookG4 を使っていたから、生活の形態がそのようになってしまっていた。それはもっぱら食卓の上で使うという形である。この形だと家族との接触が常にあって、ブリギッテが台所で料理していたりしてもその側で自然に会話が成立する。マックのある部屋にわたし一人が籠もってひたすらキーボードを叩いているという図にならないのが最大の取り柄だった。

しかし、昨年 iMac を購入と時を同じくしてユリアの使っていたPowerBook G3(Pismo)/400MHz/768MB SDRAM が壊れてしまった。仕方なくわたしの使っていた PowerBook G4 をユリアに譲り渡したのである。買ったばかりの iMac が楽しかったからそれからしばらくはそれでも良かったのだが、じきに家庭内にライバルがいたことに気がつかされることになる。もちろんブリギッテだ。

iMac は以前 PowerMac G4 (1.25GHz) が置いてあったわたしのミニ書斎に置いてある。 PowerMac G4 (1.25GHz) には彼女も余り関心がなかったようだが、 iMac になって途端に使う頻度が多くなった。わたしが使って楽しいものは彼女にとっても心地よいのであろう。こうなるとどちらかがマックを使いながら会話が成立するというわけにはいかない。自然に心優しい(気の弱い)わたしが彼女に優先権を譲る結果となりつつあった。その間は本を読んだり雑誌の拾い読み、 iPod Touch をいじるくらいしかやることがない。それがだんだんストレスとなって、いつしかわたしはマック貯金を始めていたのである。(^_^)

そろそろ MacBook が買えそうな金額が貯まってきたのは今年の三月頃。自分の誕生祝いに MacBook 13 を、と思ったのだが、そのころチラホラと WWDC 2009 の噂が出始めていた。それで、そこまで待つことを決める。そしてこれは正解だった。性能自体もアップして、値段がかなり下がったのである。

さて、いざ買おうと思って値段を検討していると、心のどこかに引っかかるものがあるのに気がついた。 MacBook を買ったとしてわたしは外へ持ち出すということがほとんど無く、家の中の移動しかない。それならば13インチよりも画面の大きい15インチの方が快適ではないかということである。歳をとってだんだん細かい字も見づらくなっていることもある。値段もこなれてきたことだし、この際はちょっと高いけれど15インチにしようと決心。

image image ハードディスクを500GB に換装したMacBook Pro15(2.53 GHz, Intel Core 2 Duo / メモリ 4GB 1067MHz DDR3) を先週の木曜日にオンラインで注文し、昨日の水曜日に到着した。開封は今日(2009年6月25日)。(^_^)