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2009年08月30日

いわき・九日目 - 親友来たる

日曜日・曇り、時々雨 / 外気温23度
9時15分起床。台風が関東地方に近づいているようで朝から妙な天気。11時頃にかなり強い通り雨のようなものがあったが、そのあとは曇り時々小雨。 今日は衆議院選挙があった。民主党の圧勝。少し勝ち過ぎだろう。

昨日は昼食も夕食も少し食べすぎの感があって、そのせいか夜中の4時頃に1度目が覚めてしまった。ここ数日の涼しさに較べてちょっとむし暑くも感じた。ときおりポッドキャストを聴きながらウトウトしている間にいつの間にか9時を過ぎてしまっていた。

寝ている間に少し汗をかいたようなので、起きてからシャワーを浴びてスッキリする。朝食はいつもの通り。今日は恩師の娘さんのピアノの生徒さんたちの演奏会があるとかで、恩師も1時過ぎに出掛けていった。わたしは高専時代の親友の一人が今日訪ねてくれるというので、彼を待ちながら新聞を読んだりして午後を過ごす。

二年ぶりに会う親友は少し痩せていて彼の健康を心配してしまったが、まあ、われわれの年代ならそれが普通なのかもしれぬ。恩師の居間でしばらく歓談していたが恩師の娘さんから電話が入り、5時半に会うことにする。親友もまじえて夕食を共にしようということだ。

5時にはミュンヘンのブリギッテから電話があって、近況を伝えてきた。こちらからもいろいろと説明をしたり、地震がいかに大きかったかなどを伝える。

夕食は娘さん夫婦がよく使う日本料理店で、つきだしから始まるどの料理もおいしく、また珍しいものが多くて楽しんだ。8時半頃に帰宅。テレビで今日の選挙開票にさっそく見入ったけれど、予想以上の民主党圧勝 。どうやら単独で過半数にも届きそうな勢いである。ここまで大きく勝ってしまうというのはいかがなものか。もう少しバランスが取れていたほうが国民自身のためには良いことなのに、またまた日本国民の一極集中、雪崩現象が出てしまった。日本人の民主主義における政治的感性はまだ大人の領域に達していないのではないか。わたしにはこれからの4年間が大いに不安に思われる。