« クリスマス前の大掃除 | Main | 今日からクリスマス休暇 »

2009年12月21日

再び、ピェンロー

月曜日・雪のち曇り / 外気温0度
7時20分起床。朝起きてみるとサラサラと粉雪が降っている。これは積もるかなと思っていたら、天気予報通りに午後から暖かくなり、街中の歩道は雪解けでグチャグチャになり始めた。今日は午前中のプローベだけ。

10時から11時までは「椿姫」と「ドン・カルロ」の音楽稽古。その前に合唱団委員の選挙があった。30分の休憩を挟んで、11時半から12時半まで B. Walter Saal で「椿姫」のオーケストラ合わせ。今回のシリーズは韓国人テノールの Wookyung Kim がアルフレード役を歌う。これまでミュンヘンでは脇役を務めていたが、今回は晴れて主役。まとまりのある、気品のある声である。

それが終わったあとは、今日はなにも無し。劇場の外へ出てみるとマキシミリアン通りは買い物客でかなりの賑わいであるが、歩道に積もった雪が溶け出してところどころぬかるみになっていたりして歩き難かった。

今夜はまた白菜鍋(ピェンロー)が食べたくなり、その材料を買って帰宅。この時期しか市場に出ない白菜を、今シーズンは存分に食べたいと思う。帰宅して昼食を食べたあと、ビールの在庫が切れそうなのに気がついた。こういうときにはおっくうがらずにスイと腰が上がる。(^_^;)  Weissbier と Hellesbier を一ケースずつ購入した。そのあとは台所の片付け、切れている電灯の修理とけっこう雑用が多かった。

6時半頃から夕食の準備に取りかかる。7時過ぎにブリギッテがお腹を空かして、疲れた様子で帰宅。ピェンローがちょうど出来上がる寸前だったので、ちょっと待って貰っただけで食べ始めることが出来た。

今回はこちらのサイトをほぼ忠実になぞってみた。違っていたのは昆布を使わなかった点だけ。とにかくおいしくて二人とも満腹になって、最後に予定していたうどんは食べれなかった。(^_^;)

鍋料理は後片付けも簡単に済んで台所も汚れなくて良いのだが、やはり二人というのはちょっと寂しい。少なくとも四人で鍋を囲みたいものだ。