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2010年01月24日

身体を休ませた

日曜日・曇り / 外気温マイナス1度
9時起床。眼が覚めた時から今日はキッパリと 「何もしない」ことにした。そしてその通りに実行し、夜になってみると、やはりそれで良かったのだと思える。

先週のブリギッテは勤め先の仕事が忙しくて、わたしの目から見てもかなりストレスが溜まっているのがよくわかった。背中の痛みは相変わらずだが、ここ数日は右足を上げる時にも痛みを感じるようになっていた。今週はそんな彼女に好きなようにさせてあげようと思ったわけだ。

わたしは9時少し前に起床したが、彼女は例によっておばさんへの定番長電話。10時過ぎに二人だけの朝食をゆっくりと取る。昨日の午後、友人夫妻の招きを受けておしゃべりと楽しい食事の時間を過ごしたからか、ずいぶん彼女の気持ちも楽になったようだった。

今日も相変わらずの曇天で寒い一日だったので、わたしは散歩を取りやめて彼女の側にいることにした。昨日はいつもの週末の大掃除が出来なかったので、今日やることにしていたのだが、そんなことでまたストレスが溜まるのは良くないと思い「1時間だけ、最低の片付けをしよう」ということにした。彼女は室内の植物に水をやったり、汚れがひどい箇所だけに掃除機をかけたり、わたしはベッドカバーを交換、ゴミ出しなどを手伝って1時間が過ぎた。

その後、わたしは一昨日から読み始めた「用心棒日月抄・藤沢周平著」を読み続け、ブリギッテは Macの前に座って Facebook でなにやら楽しんでいた。夕方近くになって彼女の足の痛みはずいぶん和らいだようで彼女も やはりストレスが溜まっていたのかしらと言っていた。

それで気が楽になったのか、6時頃から台所に立ち、Schweinebraten を作り始めた。これが今までになく良くできてソースもしっかりした味。おいしく食べた後はテレビで「ピアニスト」を見ながら編み物をし始めた。若い時には元気いっぱいで疲れを知らなかった彼女も、週日にしっかりと働いた時には、やはり週末に休養を取らないといけない年代になったということだろう。