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2010年02月13日

今日は一歩も外へ出ずに休養

土曜日・曇り / 外気温マイナス3度
8時半起床。相変わらずの寒気が居座っている。ドイツは来週から Fasching(カーニバル)の時期に入るので、劇場は定番の「こうもり」の上演となる。病欠者が出なかったようで、わたしは完全休日となった。

ブリギッテも今日の土曜日は休日で少しだけ朝寝を楽しんでいた。それでも彼女のお母さんと買い出しに行く約束をしていたので朝食のあと家を出ていった。わたしも今日の午前中は半日休暇だったので、それからの時間はゆったりと過ごす。

お昼を過ぎる頃に買い物から戻ったブリギッテは、Fasching ということで Krapfen を買ってきた。お茶を飲みながらそれを戴く。その間にも買い物の途中であった出来事などを説明するのだが、わたしにとってはあまり関心のあるテーマでもないので、ウンウンと聞いているだけ。2月10日のエントリにアップしたこの映像のお父さん役を演じているかのような感じがした。(^_^;)

そのあとで恒例の住まいの掃除が始まる。今夜の「こうもり」には出なくて良くなったから、遠慮会釈無く、次から次へと用事を言いつけられて大いにくたびれた。結局、各部屋の掃除機を掛けたのはわたし。やり出すとある程度きちんとやらないと気が済まないので、彼女がやるよりは徹底していたのではないかと自負している。

義母に似て新しもの好きのブリギッテは、羽布団を収納するためのビニール袋を Tchibo で購入してきた。羽布団というのはフワフワで使っては快適なのだが、それを収納するとなると結構嵩張るから大いに場所を占有してしまうのだ。これまではキッチリと巻いて引っ越し用の粘着テープでまとめていたが、それでもかなりの空間を必要とする。来客用の羽布団に加えて、家を出た娘達のそれもあって、4~5枚の羽布団がわが家の収納棚を占拠していたのだ。

これがどういうものかというと大きめの透明なビニール袋に2段のチャックと、掃除機で吸い込むための口が付いているだけのもの。羽布団を袋の中に入れ、チャックを閉めてから掃除機で中の空気を吸い出すのである。これが面白いくらいにぺっちゃんこになって、その体積は約3分の1から4分の1ぐらいになる。この袋のもう一つの利点は場所の節約の他に埃からも守られるという点にある。なかなかのアイデア商品だと思う。

image 夕食はブリギッテが作った野菜たくさんと鶏肉の煮込み。野菜を煮込んでいる間に別の鍋で鶏1羽丸ごとをクツクツと煮ているのだが、この匂いがなんともおいしそうで食欲をそそる。鶏1羽を全て使うわけではないので、残りは別の料理に使い回す。なかなか経済的な料理でもあるのだ。寒い冬の夜にはやはり煮込み料理がよく似合う。(^_^)