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2010年03月22日

"PABLO" 去り、春の訪れも本物

月曜日・曇り / 外気温13度
6時半起床。早い目覚めだった。もっと長く寝ていられないことはなかったのだが、喘息気味だったので起きてしまった。一昨日の日記にも書いたが、本格的なアレルギーの季節に入ったようだ。仕事の方は午前中の舞台稽古が終われば、あとは明晩まで何も無し。

今回は今週の水曜日まで滞在するものだと思っていた "PABLO" は今朝が最後の日だという。最初のうちは適当な距離を置いてわたしと付き合っていた彼もここ4、5日はピッタリわたしにへばりつくようになっていた。彼にとっては食事をくれる人よりは、散歩に連れ出してくれる人が一番大事なのだろう。(^_^;)

image 散歩に行く途中の Tram の停留所にタブロイド判新聞の無人スタンドがあるのだが、そこにあった写真を iPhone で写した。昨日はミュンヘン発のルフトハンザ機で出発直前に日本人旅行者80人に急に腹痛と下痢の症状が出て、その飛行機は4時間遅れて出発したというニュースだった。出発前の昼食にどこで何を食べたのかは知らないが、そのレストランは大変なことになっていると思われる。しかし凄い量の救急車である。

9時過ぎに出勤するブリギッテと一緒に "PABLO" も飼い主のもとに帰っていった。それから10時半頃までわたしは一人だけのゆったりとした時間。昨夜、眠る前にタイマーを仕掛けておいて録画した黒澤明の映画 「乱 がうまく録れたかどうかを確認したり、日本関係の番組をチェックしたりしていた。

ARTE という放送局ではこのところ SAMURAI をテーマにして、日本に関するドキュメント、映画などを集中的に放送している。先週は ビートたけし の 「御法度」 という映画も放送していたので、録画しておいた。まだ観てはいない。

11時半に楽屋入りした「Dialogues des Carmélites」の舞台稽古は合唱に関しては特に問題も無く1時半に終了。ブリギッテの職場に立ち寄ってSMARTを受け取って帰宅。彼女は今夜「ロシア語コース」に行くので車を必要としないのだ。車は今朝 "PABLO" と彼の身の回りの荷物を運ぶのに必要で乗っていった。

ちょっと遅い昼食は昨日作った「魚のムニエル」の残りと納豆、それに味噌汁を作って一人で食べる。夕方は久しぶりに一人でポッドキャストを聴きながらの散歩。やはり散歩は一人がいい!

image 左の写真は7時20分前の写真。日没時間が長くなった。そして写真で見るからではなく、空の色合いがやはり春だということを感じさせてくれる。