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2010年06月27日

ドイツ、ベスト8に進出

日曜日・晴れ / 外気温27度
7時起床。今日も素晴らしい天気。夜も更けて一日が終わりに近づいた今、振り返ってみると良い日だったなと思う。

10時から St.Michael 教会で Festspielgottesdienst(ミサ)があった。明日から始まるミュンヘンのオペラ・フェスティバル (Opernfestspiele) の成功を祈願しておこなわれるミサである。今年はモーツァルトの「戴冠ミサ」を演奏した。この曲はわたしも大好き。朝から天気も良くて空気もすがすがしく、教会も超満員の盛況。ブリギッテも今日は一緒に来て聴いていた。

終了してから教会の中庭で内輪だけの小さなパーティがあり、出演者、教会関係の人たちで飲みながら、食べながらあちこちで会話が弾んでいた。2杯飲んだ Sekt の酔いが覚める頃に退出、家路につく。

帰宅すると快い疲れと軽く残っていた酔いとですぐにベッドに潜り込み、1時間の昼寝。眼が覚めたら3時半で、それからテレビの前に座り「ドイツーイングランド」戦を見る。イングランド相手では苦戦するかなと思っていたら、結果は4−1の圧勝。前半の終盤近くのイングランドのゴールは審判の見間違いで点にはならず、気の毒なことだった。

ビデオテープで見ると線審の立っている位置からでは判定不可能であったろう。反対にあらゆる角度からテレビカメラが写しているので視聴者にはすぐに分かってしまう。でも、そういう事が起こるのもサッカーだということか。とにかく今大会は審判に対する厳しい批判が多い。

試合を見終わって、6半頃から "PABLO" を連れて森の中への散歩に出掛ける。1時間ほど歩いて帰宅。そのあとの夕食はアンナ、ユリアも加わりテラスで食べた。途中で今日の第2試合「アルゼンチンーメキシコ」戦が始まったので MacBook Pro 15 のワンセグチューナーで前半戦を観戦しながらの食事となった。

前半戦が終わったところで空気も冷たくなってきたので、食卓の後かたづけをして後半戦は室内のテレビで見る。結果は3−1でアルゼンチンの貫禄勝ちといったところ。これで次のドイツの対戦相手はアルゼンチンということに決まった。

日曜日で好天に恵まれたことが最大の要因だが、ミサで気持ちよく歌うことが出来たこと、そのあとの小さなパーティも楽しかったこと、贔屓のドイツチームが勝ったこと、などが重なって振り返ってみればとても良い日だった。