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2010年08月03日

恥ずかしい

夏休みに入ったら読もうと思っていた本が数冊用意してある。例によって日本食品店の本棚に並んでいた古本を購入してあったのだ。

浅田次郎氏の本はけっこう読んでいる。好きな作家の一人である。しばらく前に日本食品店の本棚に並んでいたのを見て一も二もなく購入してきた。手に取ってみて、でも読むのは夏休みに入ってからにしようと思いそのまま本棚に並べておいた。

image なぜかというと、それはこの本の装丁のせいである。左の写真を見てもらうとわかると思うが、ロココ調の鏡を意識してカバーの一部が切り抜かれている。キンキラキンの縁におそろしく品のないピンクの鏡。これを公共の交通機関の中で読むのはちょっと気が引ける。何しろ読むのは60過ぎのジジイなのだから。

image これだけでもかなりチープで恥ずかしいと思うのだ。そこで、カバーを外したら少しはマシになるかと思ったのだが、左の写真のようにそれはもっと恥ずかしかった。なんなんだろう、この感覚は。(^_^;)

まだ1ページも読んではいないのだが、願わくば途中で投げ出したくなるような内容でありませんように。