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2010年09月03日

ゆったりとした夏休みの一日

金曜日・晴れ / 外気温19度
7時半起床。昨夜も夜中に雨が降ったらしい。朝のうちは曇っていたが10時頃から晴れ始めて気持ちのよい秋晴れとなった。Macー散歩ー料理とこなしてゆったりとした一日。夏休み万歳。

"PABLO" の早朝散歩はわたしが寝ている間にブリギッテがやってくれた。彼女は勤め先に "PABLO" を連れて行くつもりにしていたらしいが、 "PABLO" は昨日からどうも元気がなさそうにしているので今日はわたしの側に置いて様子を見ることにした。彼もトスカーナから7時間あまりの車の旅と環境の変化にストレスが溜まっているのかもしれない。

例によって Twitter のタイムライン追跡、 Blog の巡回などをしていて、そのあとエントリを一本書いてアップした。誕生パーティとか送別会とかに参加するときにはいつでも日本との比較をしている自分がいるのだが、それに関することを書いてみた。

アメリカ人のパーティ好きは知られたところだ。気軽に招待したりされたりする彼たちにはそのノウハウがあってかなり敷居が低い。それがなにかというとその主目的が、集まって会話をしてワイワイと騒ぐことにあって、料理とか飲み物とかは二の次だということだろう。彼らなりに招待主に負担をかけないでおこうという気配りもあって、アメリカ人同僚を招くとそのほとんどが 「なにか食べるものを作って持って行こうか?」と訊いてくる。

わたしはもう30年以上日本を離れて生活しているので、日本の習慣を語る資格はないのだが、わたしが過ごした1970年代までの日本は友人、知人を招いて飲み食いして楽しむということが若い世代でもあまり一般的ではなかったように思う。ドイツはといえば、日本とアメリカのちょうど真ん中ぐらいだろうか。やはり人を招くとなるとそれなりに構えるところがある。

昼食は昨日作った 「肉豆腐」の残りをご飯の上からブッカケてカッ込んだ。(笑) 豆腐にも味がしっかりしみてとても美味。ちなみにブリギッテもそれをタッパーウエアに入れて勤務先に持って行った。場所は異なるが今日の昼食は同じものを食べたことになる。

昼食のあとは "PABLO" を連れて森への散歩に出掛けた。道ばたに転がっている小枝を投げてやると嬉しそうにそれを取りに走る。そんなことを繰り返していたら50分あまりの散歩はあっと言う間。帰宅した "PABLO" は水を飲んで喉の渇きをおさめると自分の寝場所で気持ちよさそうに眠りだした。

image 夕方5時を過ぎる頃に「肉ジャガ」を作り始めた。レシピには材料として「じゃがいも」「牛肉」「タマネギ」「インゲン豆」と「糸こんにゃく」となっているが、「インゲン豆」も「糸こんにゃく」も無いので「インゲン豆」は抜き、「糸こんにゃく」の替わりに「春雨」を使って作る。肉は「牛肉」の替わりに「豚肉」を使った。レシピには2人前なのだがこういうものは量を多く作った方がおいしいので5人分にした。味は満足のいくもの。(笑) 

「肉ジャガ」を作り終わった頃にちょうど6時となって晩酌の時間。(^_^) 今日は上の階に住む住人からビールの差し入れで、わたしが買わない銘柄の Hacker-Pschorr / Münchner Kellerbier というのを飲んでみる。ちょっと濁りのあるビールであるが、あっさりとした味。

7時前にブリギッテが帰宅していっしょに夕食。さすがに「肉じゃ」だけでは寂しいので、その前に小エビとプチトマトの入った生野菜サラダ。食事のあとわたしは家の近所を "PABLO" と一回りして今日のプログラムはお終い。